キリシタン文学における日欧文化比較 --
教文館 -- 2010.11 -- 22cm -- 308,14p

資料詳細

タイトル キリシタン研究 第47輯
各巻タイトル キリシタン文学における日欧文化比較
出版 教文館 2010.11
大きさ等 22cm 308,14p
分類 198.221
件名 キリシタン
注記 文献あり 年表あり 索引あり
内容紹介 信心書はキリシタン時代の日本人にどのように読まれ、キリスト教の受容にどう貢献したのか。日本においてキリシタン文学が成立する過程に生じた異文化間の共鳴・断絶・受容・変容を実証的研究によって明らかにする。
要旨 キリシタンの信仰教育の中核を担ったのは、16世紀スペイン人神学者ルイス・デ・グラナダの著作であった。『ぎやどぺかどる』に代表される信心書は、キリシタン時代の日本人にどのように読まれ、キリスト教の受容にどのように貢献したのか?日本においてキリシタン文学が成立する過程に生じた異文化間の共鳴・断絶・受容・変容を実証的研究によって明らかにする。
目次 第1部 ルイス・デ・グラナダ―生涯、および著作とその受容(十六世紀スペインにおけるルイスの著作;宣教地に流布したルイスの著作);第2部 日本で支持された理由―ルイス原典の文体・構造・思想上の特質から(説教本としてのルイスの著作;キリシタン文学における修徳思想―ルイス原典における「徳」の概念の反映として);第3部 キリシタン文学における異言語・異文化接触―神と人の関係性をめぐる共鳴そして断絶(キリシタン教義における応報の問題―浄土真宗における「自力」「他力」との教義的交差を契機として;キリシタン文学における「報謝」の概念―日本人の神とキリストの理解をめぐって;キリシタン文学における「自然(じねん)」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7642-2458-2   4-7642-2458-5
書誌番号 1110088532
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110088532

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 198.2/145/47 一般書 利用可 - 2048592859 iLisvirtual