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【図書】 違法性阻却原理としての新目的説

学術選書 -- 刑法
吉田宣之 ／著   -- 信山社出版 -- ２０１０．１１ -- ２２ｃｍ -- ２９１ｐ

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タイトル 違法性阻却原理としての新目的説
シリーズ名 学術選書 刑法
著者名等 吉田宣之 ／著  
出版 信山社出版 ２０１０．１１
大きさ等 ２２ｃｍ ２９１ｐ
分類 326.13
件名 違法性
注記 索引あり
著者紹介 昭和２０年岡山県生まれ。５１年中央大学大学院法学研究科刑事法専攻博士課程修了。中央大学講師、武蔵野短期大学教授、桐蔭横浜大学法学部法律学科教授、同大学院法学研究科教授を経て、平成１６年より桐蔭横浜大学法科大学院教授。１７年弁護士登録。
内容紹介 規範の本質を構成する当為の検討から命令説を基本的視座とし、違法性の本質を行為無価値、結果無価値の２元論によって構成すべきこと、故に正当化事由の一般原理として新目的説によるべきことを個別的研究から論証。
要旨 規範の本質を構成する「当為（ｓｏｌｌｅｎ）」の検討から命令説を基本的視座とし、違法性の本質を行為無価値、結果無価値の二元論によって構成すべきこと、それ故に、正当化事由の一般原理として新目的説によるべきことを、個別的研究を通じて明快かつ具体的に、論証。
目次 序説　違法性に対する基本的視座；１　自己決定権と自殺関与罪の処罰根拠；２　自殺教唆・幇助罪の処罰根拠；３　ヒト胚とその法的保護；４　防御的緊急避難の再検討；５　責任を欠く者の侵害と正当防衛の制限；６　違法性の相対性について；７　「自招防衛」と正当防衛の制限―最高裁判所平成２０年５月２０日第２小法廷決定；８　Ｚｕｒ　ｍａｔｅｒｉｅｌｌｅｎ　Ｌｅｇｉｔｉｍａｔｉｏｎ　ｄｅｒ　ｍｕｔｍａｓｓｌｉｃｈｅｎ　Ｅｉｎｗｉｌｌｉｇｕｎｇ；９　Ｄａｓ　Ｌｅｂｅｎ　ａｌｓ　ｅｉｎｅ　Ｇｒｅｎｚｅ　ｄｅｓ　Ｓｅｌｂｓｔｂｅｓｔｉｍｍｕｎｇｓｒｅｃｈｔｓ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7972-5427-3　　 4-7972-5427-0
書誌番号 1110088801

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