言葉で読み解く日本の歴史と庶民の暮らし -- じっぴコンパクト新書 --
古川愛哲 /著   -- 実業之日本社 -- 2010.12 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす
副書名 言葉で読み解く日本の歴史と庶民の暮らし
シリーズ名 じっぴコンパクト新書
著者名等 古川愛哲 /著  
出版 実業之日本社 2010.12
大きさ等 18cm 238p
分類 812
件名 日本語-語源
注記 文献あり
著者紹介 1949年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部映画学科で映画理論を専攻。放送作家を経て、「やじうま大百科」で雑学家となる。「万年書生」と称し、東西の歴史や民俗学をはじめとする人文科学から科学技術史まで、幅広い好奇心を持ちながら「人間と歴史」を追求し続ける。
内容紹介 江戸時代をはじめ、歴史の中で多くの言葉が誕生した。日常で使う言葉のルーツを探り、庶民の暮らしを軽妙に読み解く歴史ウンチク本。おもしろエピソード満載で、歴史ファンにも日本語ファンにもお薦めの1冊。
要旨 普段、何気なく使っている言葉。しかし、その語源は驚くほど古いものだったりする。「ウケる」はなんと平安時代から使われていて、そもそもは「有卦に入る」(運気上昇)、「男がすたる」は武士であることを「捨てた」が転じたもの、「夜這い」は男女が「呼び合う」からで、夜に這って忍び込むからではない。他にも、下戸・かたぎ・けなげ・内緒・たかを括る・老舗・ごまかす・尻馬に乗る…等々、言葉のルーツと、歴史的なおもしろエピソードが満載。
目次 第1章 「道理」より「非道」が大手を振って武家の時代に―古代日本の真実;第2章 「わけあり」女と「わけ知り」男の関係は―男と女のあれこれ;第3章 人から「笑われる」ことが一番「嫌われた」―日本人の暮らし;第4章 「たかが知れてる」と「たかを括って」武家は没落し―知恵比べの勝者は;第5章 「威張って」「難癖をつけた」のは江戸の下級武士―武士と役人の話;第6章 「尻馬に乗る」のでなく「しんがり」を務めたい―常在戦場の心構え
ISBN(13)、ISBN 978-4-408-10877-3   4-408-10877-4
書誌番号 1110090456
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110090456

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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山内 公開 Map 812 一般書 利用可 - 2046223651 iLisvirtual