南進の「衝撃」と「遺産」 -- 岩波人文書セレクション --
後藤乾一 /著   -- 岩波書店 -- 2010.12 -- 19cm -- 353,5p

資料詳細

タイトル 近代日本と東南アジア
副書名 南進の「衝撃」と「遺産」
シリーズ名 岩波人文書セレクション
著者名等 後藤乾一 /著  
出版 岩波書店 2010.12
大きさ等 19cm 353,5p
分類 210.6
件名 日本-対外関係-東南アジア-歴史-近代
注記 索引あり
著者紹介 1943年東京生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授、(財)国際文化会館理事。東南アジア近現代史、日本・アジア関係史を専攻。主な著書に「昭和期日本とインドネシア」などがある。
内容紹介 「南方」の内国植民地=沖縄と、「南進」の拠点=台湾の役割に着目し、近代以降の東南アジア像の変遷を跡づけ、「南進」の実相に迫る。アジア太平洋賞特別賞・NIRA政策研究東畑記念賞受賞作。
要旨 「南方」の内国植民地=沖縄と、「南進」の拠点=台湾の役割に着目し、近代以降の東南アジア像の変遷を跡づけながら、「南洋」(東南アジア・ミクロネシア)全域を射程に入れ、一九世紀末から戦後にいたる、「南進」の実相に迫る。日本が提唱した、日本の指導による「アジア解放」の理念を、独立への悲願に燃える東南指導者は、どう受けとめ、いかなる反応を示したか。アジア太平洋賞特別賞・NIRA政策研究東畑記念賞受賞作。
目次 序章 近代日本の東南アジア像の変容;第1章 沖縄・南進・漁業;第2章 台湾と南洋―「南進」問題との関連で;第3章 「濠亜地中海」の国際関係―ポルトガル領ティモールをめぐって;第4章 「大東亜戦争」と東南アジア;第5章 インドネシアにおける「従軍慰安婦」問題の政治社会学;第6章 「対日協力」と抗日運動の諸相;第7章 日本軍政の「衝撃」と「遺産」
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028438-7   4-00-028438-X
書誌番号 1110091010
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110091010

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中央 書庫 210.6/1256 一般書 利用可 - 2046160412 iLisvirtual