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【図書】 小栗上野介

忘れられた悲劇の幕臣 -- 平凡社新書 --
村上泰賢 ／著   -- 平凡社 -- ２０１０．１２ -- １８ｃｍ -- ２３１ｐ

資料詳細

タイトル 小栗上野介
副書名 忘れられた悲劇の幕臣
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 村上泰賢 ／著  
出版 平凡社 ２０１０．１２
大きさ等 １８ｃｍ ２３１ｐ
分類 289.1
個人件名 小栗忠順
注記 文献あり
著者紹介 １９４１年群馬県生まれ。駒沢大学文学部卒。東善寺住職。小栗上野介顕彰会理事。編著に「小栗忠順のすべて」「小栗忠順従者の記録」などがある。
内容紹介 幕末の混乱が続く中、渡米の経験を活かし、日本の近代化のために奔走した最後の幕臣・小栗上野介。遣米使節の渡米１５０周年にあたり、その業績を改めて検証。司馬遼太郎が明治の父と評した、彼の苛烈な生涯に迫る。
要旨 安政七（一八六〇）年一月、この時三十四歳だった小栗は、遣米使節の目付として、日米修好通商条約批准のため渡米。世界を一周し九ヶ月後に帰国。その後、混乱のさなかにあった幕末期に、勘定奉行や外国奉行などの要職を歴任し、日本の構造改革に奔走した。しかし、幕府解散で上州権田村に移り住んでからわずか二ヶ月後、西軍により罪なくして斬られ、歴史の闇に葬られてしまった。司馬遼太郎が「明治の父」と評した最後の幕臣の苛烈な生涯。
目次 第１章　日本人初の世界一周―四万キロの旅（アメリカへ；熱狂で迎えられた使節一行　ほか）；第２章　幕末期の構造改革（変わり果てた祖国の姿；造船所からの日本改造）；第３章　経済による立て直し（日本人初の経済外交；日本最初の株式会社）；第４章　上州に夢をはせて（勝気だった幼少時代；夢の半ば…）
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85561-6　　 4-582-85561-X
書誌番号 1110091602

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