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【図書】 帝国の視角　死角

〈昭和期〉日本の知とメディア --
坂野徹 ／編著, 愼蒼健 ／編著   -- 青弓社 -- ２０１０．１２ -- ２２ｃｍ -- ２８２ｐ

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タイトル 帝国の視角　死角
副書名 〈昭和期〉日本の知とメディア
著者名等 坂野徹 ／編著, 愼蒼健 ／編著  
出版 青弓社 ２０１０．１２
大きさ等 ２２ｃｍ ２８２ｐ
分類 210.6
件名 日本－歴史－近代 , 学問
著者紹介 【坂野】日本大学経済学部教授。専攻は科学史、人類学史。著書に「帝国日本と人類学者」、共著に「人種の表象と社会的リアリティ」「人種概念の普遍性を問う」など。
内容 内容：　植民地衛生学に包摂されない朝鮮人　　　愼蒼健著
内容紹介 戦前と戦後を貫く昭和期という時代と、朝鮮・台湾・満蒙・沖縄などの場所を題材に、帝国日本の植民地への眼差し＝視角と、見落とされてきたこと＝死角とを明らかにする。メディアや学知と帝国の関係性をあぶり出す。
要旨 戦前と戦後を貫く昭和期という時代と、朝鮮・台湾・満蒙・対馬・北海道・沖縄・東京などの固有の場所を題材に、“帝国”日本の植民地へのまなざし＝視角と見落とされてきたこと＝死角とを明らかにして、メディアや学知と「帝国」の関係性をあぶり出す。
目次 第１章　植民地衛生学に包摂されない朝鮮人―一九三〇年代朝鮮社会の『謎』から；第２章　大日本帝国の形質人類学を問い直す―清野謙次の日本民族混血論；第３章　智城の事情―近代日本仏教と植民地朝鮮人類学；第４章　人類学者・泉靖一の“戦後”経験―朝鮮戦争・在日・済州島；第５章　沖縄の地誌研究―占領期アメリカ人類学の再検討から；第６章　小津安二郎と帝国史の方法―ひとつの（反）ポストコロニアル批評；第７章　「戦後」台湾での日本映画見本市―一九六〇年の熱狂と批判；第８章　「記憶の場」のエージェント―「アイヌ研究住職」と人文神オキクルミの“昭和史”
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2041-7　　 4-7872-2041-1
書誌番号 1110093066
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110093066

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