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【図書】 幕末の海防戦略

異国船を隔離せよ -- 歴史文化ライブラリー --
上白石実 ／著   -- 吉川弘文館 -- ２０１１．１ -- １９ｃｍ -- ２０３ｐ

資料詳細

タイトル 幕末の海防戦略
副書名 異国船を隔離せよ
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
著者名等 上白石実 ／著  
出版 吉川弘文館 ２０１１．１
大きさ等 １９ｃｍ ２０３ｐ
分類 210.59
件名 日本－対外関係－歴史－幕末期 , 日本－国防－歴史－幕末期
注記 文献あり
著者紹介 １９６４年東京都生まれ。８９年東洋大学文学部卒。９３年立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程中退。現在、東洋大学・立教大学・いわき明星大学非常勤講師。主要論文「農兵をめぐる議論と海防強化令」「寛政期対馬藩の海防体制」。
内容紹介 ペリー来航は幕府に衝撃を与えたが、外交交渉には周到な準備をして対応した。なぜそのような戦略をもちえたか。様々な異国船への対応を検証し、海禁を維持するために奔走する幕府の姿から、海防政策の本質に迫る。
要旨 突然のペリー来航は、幕府に衝撃を与えたが、外交交渉には周到な準備をして対応した。なぜそのような戦略をもちえたか。様々な異国船への対応を検証し、海禁を維持するために奔走する幕府の姿から海防政策の本質に迫る。
目次 海防とは何か―プロローグ；ロシアとの交渉と蝦夷地問題（海禁と沿岸監視；危機のはじまりと松平定信；ロシアからの通商要求；日露関係の修復）；打払いから薪水給与へ（大津浜事件の衝撃；文政八年の異国船打払令；天保十三年の薪水給与令）；阿部正弘の苦悩（阿部正弘政権の誕生；浦賀応接の準備；嘉永二年の海防強化令；仁政論と民衆不信の相克）；形を変えて続く外国人隔離策―エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-05712-7　　 4-642-05712-9
書誌番号 1110093145

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