ちくま新書 --
阿満利麿 /著   -- 筑摩書房 -- 2011.1 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 親鸞
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 阿満利麿 /著  
出版 筑摩書房 2011.1
大きさ等 18cm 238p
分類 188.72
個人件名 親鸞
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1939年生まれ。京都大学教育学部卒業後、NHK入局。社会教養部チーフ・ディレクター、明治学院大学国際学部教授を経て、現在、明治学院大学名誉教授。日本宗教思想史専攻。特に日本人にとっての宗教の意味を探究している。著書に「日本人はなぜ無宗教なのか」など。
内容紹介 親鸞は、救いなき混迷の時代に、なぜ念仏すれば仏になることができるのか、人間の真実に照らし、その根拠を明らかにしようと努めた。彼の手にした「信心」の全貌を、現代に生き生きとよみがえらせる1冊。
要旨 人はだれしも存在の不条理や不安を抱えながら生きざるをえない。だからこそ、その人生を心底納得して死んでゆくための物語=宗教が必要とされる。親鸞とは、何よりも、「末法」という大転換期にあって、その時代に生きる人々が切に必要とする新しい「物語」を、仏教の中から引き出した人であった。ひたすらに念仏することを説いた法然の教えを伝承し、なぜ念仏すれば仏になることができるのか、人間の真実に照らし、その根拠を明らかにしようと努めたのである。親鸞の手にした「信心」の全貌を、現代に生き生きとよみがえらせる一冊。
目次 第1章 人と遇う―法然と親鸞(二つの肖像;親鸞と法然 ほか);第2章 時を問う―「末法」をどう生きるか(「末法」という時代;道綽の「末法」 ほか);第3章 「称名」と「信心」―なぜ念仏すると救われるのか(「信心」は「仏心」;「まこと」の心 ほか);第4章 「ともがら」と「われら」―無縁社会を超える道(「あう」;「聚(ともがら)」という恵み ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06588-9   4-480-06588-1
書誌番号 1111000162

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 188.7 一般書 利用可 - 2045835319 iLisvirtual
神奈川 公開 188.7 一般書 貸出中 - 2046243300 iLisvirtual
港南 公開 Map 188.7 一般書 利用可 - 2045835289 iLisvirtual
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