病院から看護師が消えてゆく -- アスキー新書 --
小林美希 /著   -- アスキー・メディアワークス -- 2011.1 -- 18cm -- 255p

資料詳細

タイトル 看護崩壊
副書名 病院から看護師が消えてゆく
シリーズ名 アスキー新書
著者名等 小林美希 /著  
出版 アスキー・メディアワークス 2011.1
大きさ等 18cm 255p
分類 498.14
件名 看護婦
著者紹介 1975年茨城県生まれ。神戸大学法学部卒。株式新聞社、毎日新聞社「エコノミスト」編集部記者を経て、2007年よりフリーのジャーナリスト。若者の雇用、結婚、出産・育児と就業継続などの問題を中心に活動している。07年度日本労働ペンクラブ賞受賞。
内容紹介 年間10万人以上が離職し続ける現場は、超高齢化社会となる日本を支えきれるのか。医療崩壊が叫ばれる中、医師不足の陰で見過ごされてきた看護師問題。その深刻な実態と今後の対策を徹底追求する警告の書。
要旨 医療制度に翻弄され、ギリギリの人員で長時間の夜勤をこなす看護師たち。多発する流産やうつ、過労死、これら心身の疲弊から年間10万人以上が離職し続ける現場は、超高齢化社会となる日本を支え切れるのか?医療崩壊が叫ばれるなか、医師不足の陰で見過ごされてきた看護師問題。その深刻な実態と今後の対策を徹底追求する、初めての警告の書。
目次 第1章 医療崩壊を加速させる「看護師不足」の深刻さ(医師不足の陰に隠れる看護師問題;「2025年問題」を支えきれない ほか);第2章 夜勤と2交代勤務の増加が現場をむしばむ(失われる母性保護;「職場流産」の実態 ほか);第3章 制度に翻弄される看護師と患者の悲劇(制度に左右される看護労働の実態;点数のつかないオペ室の疲弊 ほか);第4章 やりがいと苦悩のはざまで―看護師が消える理由(L字カーブの就業率;激務の中、無力感―新人看護師の苦悩 ほか);第5章 命を守るため今こそ看護問題と向き合おう(職場単位でできることは何か;労使の新しい形を築く ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-870087-0   4-04-870087-1
書誌番号 1111001063
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111001063

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