「限界集落」のゆくえ --
大西隆 /共著, 小田切徳美 /共著, 中村良平 /共著, 安島博幸 /共著, 藤山浩 /共著   -- ぎょうせい -- 2011.1 -- 19cm -- 166p

資料詳細

タイトル 集落再生
副書名 「限界集落」のゆくえ これで納得!
著者名等 大西隆 /共著, 小田切徳美 /共著, 中村良平 /共著, 安島博幸 /共著, 藤山浩 /共著  
出版 ぎょうせい 2011.1
大きさ等 19cm 166p
分類 611.91
件名 農村-日本 , 過疎・過密
著者紹介 【大西】東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科博士課程修了。長岡技術科学大学助教授、アジア工科大学助教授、東京大学先端科学技術研究センター教授等を経て、現在東京大学工学系研究科都市工学専攻教授。元日本都市計画学会会長、日本計画行政学会専務理事等。
内容紹介 高齢・過疎化が進む中山間地域の集落はこのまま消えていくのか。「国土計画・農山村・地域経済・観光」といった多面的な視点から問題解決の糸口を見出し、現場の動向から“ニッポンの集落”の将来を展望する。
要旨 日本の集落が悲鳴をあげている!「限界集落」とは、人口減少、高齢化していく集落が、後戻りの利かないひとつの節目を通過したことを知らせるものだが、「限界集落」とはまだ呼ばれていない集落にしても、現在の過疎高齢化から反転して人口増加や若年化に戻る可能性をほとんど見いだせないのだから、中山間地域の多くの集落が既に「限界集落」になっているのが現状だ。一筋縄ではいかない集落問題を様々な角度から分析し、問題解決の糸口を見出していく。
目次 第1章 国土計画の視点から見た集落問題(中山間地域とは何か;国土計画と過疎問題;条件不利地域の振興;東アジア共同体時代の中山間地域;山村再訪;集落と自治体;中山間地域と新たな公益セクター);第2章 農山村の視点からの集落問題(「限界集落」論議の背景;農山村をめぐる諸問題とその展開;「限界集落」問題;「集落限界化」のプロセス;「限界集落」防止策のポイント;国レベルの支援策―動きだした新たな政策;都市と農山村の共生に向けて);第3章 地域経済の視点からの集落問題(地域経済の認識;集落と地域の経済;地域経済のとらえ方;地域経済循環の事例;地域経済構造の分析;おわりに);第4章 観光の視点から見た集落問題(観光と地域振興;観光による「過疎地域」「中山間地」「限界集落」の活性化の歴史;農山漁村における観光の新たな動き;発想の転換による観光的価値の創造;限界集落と観光への取り組み―事例紹介);第5章 集落の現場から未来を見つめる(集落の小規模・高齢化と基礎的な生活圏の現状;新たな地域運営のネットワークを創設する社会実験;持続可能な地域運営の方向性―主体、分野、空間をつなぎ直す;脱石油、脱温暖化の文明への中山間地域・
ISBN(13)、ISBN 978-4-324-09153-1   4-324-09153-6
書誌番号 1111002147
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111002147

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