平凡社新書 --
松尾龍之介 /著   -- 平凡社 -- 2011.1 -- 18cm -- 210p

資料詳細

タイトル 長崎を識らずして江戸を語るなかれ
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 松尾龍之介 /著  
出版 平凡社 2011.1
大きさ等 18cm 210p
分類 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代
注記 文献あり
著者紹介 1946年長崎県生まれ。北九州市立大学外国語学部卒業後、71年に上京し、漫画家・杉浦幸雄に師事。漫画家。おもな著書に「漫画俳句入門」など。
内容紹介 西欧との取引が許された長崎には、各藩から多くの有力者が最新の知識や情報を求めてやってきた。幕府の表玄関であった長崎が、いかに江戸と密接なつながりがあったかを明かす。地方別「長崎遊学者名簿一覧」付き。
要旨 江戸幕府が、オランダ人を長崎の出島に強制移住させてから、日米和親条約が締結されるまで約二〇〇年間続いた鎖国時代。唯一、西欧との取引が許された長崎には、各藩から、数多くの志のある者たちが最新の知識や情報を求めてやって来た。平和な時代が長く続いた江戸期に花開いた数々の文化は、彼らが長崎遊学を果たし、各藩に持ち帰ったものだったのだ。江戸が、いかに長崎の影響を受けたのか。地方別「長崎遊学者名簿一覧」付き。
目次 第1章 文化の中心は長崎だった(江戸と長崎;京都の貴族文化;大阪の町人文化;江戸の庶民文化);第2章 江戸と京都を長崎がつなぐ(江戸っ子のコンプレックス;三越が結ぶ江戸と長崎;江戸参府と日蘭交流);第3章 長崎が生んだ三巨星(長崎へのアプローチ;最初の天文地理学者、西川如見;江戸蘭学の父、吉雄幸左衛門耕牛;西洋砲術の三角者、高島秋帆);第4章 外国船入港事件簿(最後の南蛮船サン・ジョアン号;英国船リターン号;米船エリザ・オブ・ニューヨーク号;英軍艦フェートン号;オランダの蒸気船スンビン号);第5章 全国から集まった遊学者たち(長崎遊学とは;前期の遊学者;中期の有学者;長崎遊学者名簿)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85565-4   4-582-85565-2
書誌番号 1111002161
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111002161

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