第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 -- レクチャー第一次世界大戦を考える --
藤原辰史 /著   -- 人文書院 -- 2011.1 -- 19cm -- 154p

資料詳細

タイトル カブラの冬
副書名 第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆
シリーズ名 レクチャー第一次世界大戦を考える
著者名等 藤原辰史 /著  
出版 人文書院 2011.1
大きさ等 19cm 154p
分類 234.068
件名 ドイツ-歴史-近代 , 世界大戦(第一次) , 飢きん-ドイツ-歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1976年生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士課程中途退学。京都大学人文科学研究所助手を経て、現在、東京大学大学院農学生命科学研究科講師。専攻は、農業思想史・農業技術史。著作に「ナチス・ドイツの有機農業-「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」」など。
内容紹介 イギリスのドイツに対する経済封鎖は、76万人の餓死者を生んだ。二度と飢えたくないという民衆の願いは、やがてナチスの社会政策などにも巧みに取り込まれていく。飢餓の内実を紹介し、その歴史的意義を考察する。
要旨 イギリスのドイツに対する経済封鎖は、女性と子どもを中心に76万人の餓死者を生む。二度と飢えたくないという民衆の願いは、やがてナチスの社会政策や農業政策にも巧みに取り込まれていく。ナチスを生んだ飢餓の記憶。銃後の食糧戦争。
目次 はじめに 戦争と食糧;第1章 大国が飢える条件;第2章 食糧危機のなかの民衆と政府;第3章 日常生活の崩壊過程―「豚殺し」と「カブラの冬」;第4章 食糧暴動から革命へ;第5章 飢饉からナチズムへ;おわりに ドイツの飢饉の歴史的位置
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-51112-1   4-409-51112-2
書誌番号 1111002464

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