歴史社会学からの接近 -- 青弓社ライブラリー --
櫻井悟史 /著   -- 青弓社 -- 2011.1 -- 19cm -- 213p

資料詳細

タイトル 死刑執行人の日本史
副書名 歴史社会学からの接近
シリーズ名 青弓社ライブラリー
著者名等 櫻井悟史 /著  
出版 青弓社 2011.1
大きさ等 19cm 213p
分類 326.41
件名 死刑-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1982年大阪府出身。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程在籍、日本学術振興会特別研究員。専攻は歴史社会学。共編著に「特別公開企画アフター・メタヒストリー」など。
内容紹介 日本で死刑執行を担ってきたのは誰なのか、死刑執行人を選ぶ社会的条件とは何かを、江戸期や明治期の事例を取り上げて明らかにする。それらを通じて死刑執行を巡る諸問題を解きほぐし、何を考えるべきかを提起する。
要旨 裁判員制度を背景にして、死刑判決を下すことの意味に注目が集まり、死刑制度の存廃をめぐる議論も再び活発になってきている。しかし、これまでは、「誰を殺すのか/誰が殺されるのか」に議論が集中していて、死刑それ自体を誰が執行してきたのかは不問に付されてきた。本書では、存廃論からは一定の距離を置いたうえで、日本で死刑執行を担ってきたのは誰なのか、死刑執行人を選ぶ社会的条件とは何かを、江戸期の山田浅右衛門や明治期の監獄の押丁・看守の事例を取り上げて明らかにする。
目次 はじめに 「人を殺すことを拒否する」と主張することは許されないか;序章 死刑判決問題と死刑執行問題;第1章 牢役人は死刑を担っていたのか;第2章 なぜ看守が死刑執行を担うようになったのか;第3章 戦後から現在に至るまでの死刑執行人をめぐる諸問題;第4章 問われなくなった問題とは何か;おわりに “殺させられる”という問題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3323-3   4-7872-3323-8
書誌番号 1111003713
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111003713

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