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【図書】 大原幽学と飯岡助五郎（いいおかのすけごろう）

遊説と遊侠の地域再編 -- 日本史リブレット --
高橋敏 ／著   -- 山川出版社 -- ２０１１．１ -- ２２ｃｍ -- ８６ｐ

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タイトル 大原幽学と飯岡助五郎（いいおかのすけごろう）
副書名 遊説と遊侠の地域再編
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 高橋敏 ／著  
出版 山川出版社 ２０１１．１
大きさ等 ２２ｃｍ ８６ｐ
分類 289.1
個人件名 大原幽学
注記 タイトル：大原幽学と飯岡助五郎
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９４０年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学名誉教授。主要著書「日本民衆教育史研究」「国定忠治」「大原幽学と幕末村落社会－改心楼始末記」「江戸の教育力」「清水次郎長－幕末維新と博徒の世界」。
内容紹介 未曽有の好況に湧き立つ反面、凄まじい荒廃に直面していた幕末の東総地域。この発展を秘めた荒廃に立ち向かった浪人・大原幽学と博徒・飯岡助五郎が織りなす、地域社会再編の事件顛末に焦点をあてた１冊。
要旨 醤油・干鰯に代表される一大産業の隆盛をうけて、幕末の東総地域は未曾有の好況に湧き立っていたが、反面、奢侈と遊興に溺れて家族・村落が崩壊し、治安は乱れ、すさまじい荒廃に直面していた。この発展を秘めた荒廃に立ち向かったのが、遊歴から遊説に転じ、村落復興運動に献身した浪人大原幽学と民間秩序の新たな形成の担い手たらんとした遊侠の博徒飯岡助五郎であった。本書は、漂泊の余所者二人が織りなす地域社会再編の事件顛末に焦点をしぼった。
目次 江戸時代後期の東総地域社会；１　飯岡助五郎―三浦屋助五郎；２　博徒飯岡助五郎；３　大原幽学―村落の再編と性学教団；４　関東取締出役の摘発；５　江戸勘定奉行所の審理；６　遊説と遊侠がのこしたもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54861-9　　 4-634-54861-5
書誌番号 1111006276
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111006276

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