平瀬礼太 /著   -- 吉川弘文館 -- 2011.2 -- 22cm -- 354p

資料詳細

タイトル 銅像受難の近代
著者名等 平瀬礼太 /著  
出版 吉川弘文館 2011.2
大きさ等 22cm 354p
分類 715
件名 銅像
著者紹介 1966年千葉県生まれ。90年京都大学文学部卒。現在、姫路市立美術館学芸員。主要著書・論文「コレクション・日本シュールレアリスム一六米倉寿仁・飯田操朗」「戦争と美術1937-1945」など。
内容紹介 明治以降、次々と建てられた楠木正成・二宮金次郎・西郷隆盛など偉人たちの銅像。その多くは時代に翻弄され、戦時中に鋳潰されたり、戦後に撤去されたりした。銅像たちの数奇な運命を激動の近現代史の中に読み解く。〈受賞情報〉倫雅美術奨励賞美術史研究部門(第23回)
要旨 明治以降、続々と建てられた楠木正成・二宮金次郎・西郷隆盛など偉人たちの銅像。その多くは時代に翻弄され、戦時中に鋳潰されたり、戦後に撤去されたりした。銅像たちの数奇な運命を激動の近現代史の中に読み解く。
目次 1 銅像建築ラッシュと銅像論(銅像とはどんなものなのか;初期の銅像;初期の銅像批評);2 銅像たちの安住とその後(世俗化する銅像;波瀾万丈―西郷と伊藤;明治の終焉―多様化する銅像;銅像イメージの定着);3 銅像たちの戦争と応召(戦争の時代―銅像の栄枯盛衰;銅像応召の時代);4 銅像たちの戦後史(戦後の日本の銅像;元帥たちの戦後);銅像写真集―生き残った銅像、失われた銅像
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03803-4   4-642-03803-5
書誌番号 1111006417

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 715/19 一般書 利用可 - 2049161967 iLisvirtual