柳原敏昭 /著   -- 吉川弘文館 -- 2011.2 -- 22cm -- 346,16p

資料詳細

タイトル 中世日本の周縁と東アジア
著者名等 柳原敏昭 /著  
出版 吉川弘文館 2011.2
大きさ等 22cm 346,16p
分類 219.7
件名 鹿児島県-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 1961年新潟県生まれ。84年東北大学文学部卒。90年東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。鹿児島大学法文学部講師・助教授、東北大学文学部助教授、文学研究科准教授を経て、現在、東北大学大学院文学研究科教授。主要編著書「展望日本史9中世社会の成立」など。
内容紹介 鹿児島県万之瀬川下流域は、中世日本の南の周縁に生まれた一大交易拠点だった。地域の様相を復原し、領主や国家との関係を再検討。東アジア規模で広がる人・物の流れを解明する。地域史研究の新たな可能性の提起。
要旨 鹿児島県万之瀬川下流域は、中世日本の南の周縁に生まれた一大交易拠点だった。地域の様相に復原し、領主や国家との関係を再検討。東アジア規模で広がる人・物の流れを明らかにする。地域史研究の新たな可能性の提起。
目次 第1部 南の周縁=万之瀬川下流地域のすがた(中世前期南薩摩の港・川・道;中世万之瀬川下流地域の様相について―近世絵図を手がかりとして);第2部 南九州の港と唐坊(中世前期南九州の港と宋人居留地に関する一試論;唐坊再論;中世前期坊津像の形成と普及);第3部 万之瀬川下流地域の領主たち(薩摩国阿多郡地頭鮫島氏系譜考;二階堂氏の所領と海上交通);第4部 国家周縁地域の比較史(中世日本の北と南;東北と琉球弧―島尾敏雄「ヤポネシア論」の視界;モンゴル襲来と近代の地域社会―十五年戦争期の鹿児島県を事例として)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02896-7   4-642-02896-X
書誌番号 1111006419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111006419

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