叢書・ウニベルシタス --
ジャン=リュック・ナンシー /〔著〕, 合田正人 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2011.2 -- 20cm -- 440p

資料詳細

タイトル 限りある思考
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャン=リュック・ナンシー /〔著〕, 合田正人 /訳  
出版 法政大学出版局 2011.2
大きさ等 20cm 440p
分類 135.5
注記 Une pense´e finie./の翻訳
著者紹介 【ナンシー】1940年生まれ。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授、現代フランスを代表する哲学者の一人。Ph.ラクー=ラバルトとともに西洋哲学の脱構築的読解を展開。文学・宗教・芸術の広範囲な分野で、「分有」概念を軸にした独自の共同体論を提示。
内容紹介 ハイデガーやデリダの問いを受け継ぐ哲学者が、バタイユ、ニーチェなどと共に、西洋、犠牲、ミメーシスなどについて繰り広げる思索。「無為の共同体」から「キリスト教の脱構築」へ向かう著者のもうひとつの主著。
要旨 存在という出来事の限界で、有限な世界の終末で、ひとはまだ何を思考し、意味することができるのか。ハイデガーやデリダの問いを受け継ぐ哲学者が、バタイユ、ニーチェ、ランボーらとともに、西洋、エクリチュール、犠牲、崇高、ミメーシス、愛や共同体について繰り広げる戦慄的な思索。『無為の共同体』から『キリスト教の脱構築』へ向かうナンシーの、デリダ論を含むもう一つの主著、待望の完訳。
目次 終わる思考;外記;犠牲にしえないもの;実存の決断;崇高な捧げ物;物々の心臓;粉々の愛/輝く愛;省略的意味;笑い、現前;魂と身体のうちに真理を所有すること;神の進行性麻痺
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00953-2   4-588-00953-2
書誌番号 1111008915

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 135.5/382 一般書 利用可 - 2045937308 iLisvirtual