二〇世紀モダンライフの表象文化論 --
原克 /著   -- 講談社 -- 2011.2 -- 20cm -- 334p

資料詳細

タイトル サラリーマン誕生物語
副書名 二〇世紀モダンライフの表象文化論
著者名等 原克 /著  
出版 講談社 2011.2
大きさ等 20cm 334p
分類 361.84
件名 サラリーマン
著者紹介 1954年生まれ。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。85~87年ボーフム・ルール大学客員研究員。2001~02年ベルリン・フンボルト大学客員研究員。専門は表象文化論、ドイツ文学。早稲田大学教授。著書に「身体補完計画」など。
内容紹介 20世紀初期、人類史上に初めて「サラリーマン」が生まれた。新発明の執務機器や最先端の通信機械によって、高速化・効率化されるオフィス。昼食までもが時間管理される、都市型労働者の原型を活写する。
要旨 二〇世紀初期、人類史上に初めて「サラリーマン」が生まれた。新発明の執務機器や最先端の通信機械によって高速化・効率化される職場。昼食までもが時間管理される都市型労働者の原型を活写。
目次 第1章 通勤電車に乗る(愚者につける薬はない;無理算段の「首吊り」;舶来品と国産品;まともなイデオロギー;奇妙な三人組;ラッシュアワーの方程式;有無を言わせない扉;へんな間のわるさ;御茶ノ水ピラミッド);第2章 午前の勤務につく(時是金の世界;ロチェスター式時間記録装置;グッバイ、ボーイズ!;死にかけた野心の象徴;どうだい、忙しいかね;見積書はどこへ);第3章 仕事に追っかけられる(三越女店員の霊験;サラリーマン懶情の説;ベルトコンベヤー給仕装置;当世世間胸算用;電送写真を送る;ジーメンス・ハルスケ社製テレフンケン・カロルス;寺田寅彦ろファクシミリ;国産NEC初号あらわる;最新モードは電波に乗って);第4章 やっと一日の仕事が終わる(マイクロフィルムがやってくる;図書館からオフィスへ;小さな巨人;招霊妖術師のトリック)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-216776-5   4-06-216776-X
書誌番号 1111009879

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戸塚 公開 Map 361.8 一般書 利用可 - 2046572842 iLisvirtual