岩波新書 --
小坂井敏晶 /著   -- 岩波書店 -- 2011.2 -- 18cm -- 205,5p

資料詳細

タイトル 人が人を裁くということ
シリーズ名 岩波新書
著者名等 小坂井敏晶 /著  
出版 岩波書店 2011.2
大きさ等 18cm 205,5p
分類 327.6
件名 刑事裁判
注記 文献あり
著者紹介 1956年愛知県生まれ。94年フランス国立社会科学高等研究院修了。現在、パリ第8大学心理学部准教授。専攻:社会心理学。著書「異文化受容のパラドックス」「民族という虚構」「異邦人のまなざし」「責任という虚構」ほか。
内容紹介 市民の司法参加が義務として捉えられる日本と、権利として理解される欧米。この違いは何によるのか。冤罪事件が繰り返されるのはなぜか。そこから分析を進め、裁判という営みの本質に迫る。
要旨 我々は裁判の意味を誤解していないか。市民の司法参加が義務として捉えられる日本と、権利として理解される欧米。この違いは何によるのか。また、冤罪事件が繰り返されるのはなぜか。本書はそこから分析を進め、裁判という営みの本質に迫る。犯罪や責任、処罰についての我々の常識に挑み、人間という存在を見つめなおす根源的考察。
目次 第1部 裁判員制度をめぐる誤解(市民優越の原則;裁判という政治行為;評議の力学);第2部 秩序維持装置の解剖学(自白の心理学;自白を引き出す技術;記憶という物語;有罪への自動運動);第3部 原罪としての裁き(自由意志と責任;主体再考;犯罪の正体;善悪の基準);結論に代えて―「正しい世界」とは何か
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431292-5   4-00-431292-2
書誌番号 1111011970

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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