ドイツ近現代史の経験 --
ユルゲン・コッカ /〔著〕, 松葉正文 /訳, 山井敏章 /訳   -- 岩波書店 -- 2011.2 -- 20cm -- 151,38p

資料詳細

タイトル 市民社会と独裁制
副書名 ドイツ近現代史の経験
著者名等 ユルゲン・コッカ /〔著〕, 松葉正文 /訳, 山井敏章 /訳  
出版 岩波書店 2011.2
大きさ等 20cm 151,38p
分類 234.06
件名 ドイツ-歴史-近代
注記 Civil society and dictatorship in modern German history./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【コッカ】1941年生まれ。ビーレフェルト大学教授、ベルリン自由大学教授を歴任、現在ベルリン自由大学名誉教授。ドイツ近現代史、ヨーロッパ比較史。邦訳著書「社会史とは何か-その方法と軌跡」他。
内容紹介 近現代ドイツの歴史は、ナチス・東ドイツという2つの独裁制と市民社会との間の対抗の歴史でもあった。市民社会理念の本質を、現代ドイツを代表する歴史家・コッカが明晰に論じる。
要旨 ワイマル共和国の自壊とナチズムの台頭、その破局に続く冷戦下の東西両国家の並立から再統一へ―近現代ドイツの歴史は、ナチ・ドイツ、東ドイツという二つの独裁制と市民社会との対抗の歴史でもあった。「ヨーロッパ近代」を規定する原理として見直しがすすむ市民社会理念の本質を、現代ドイツ歴史学界の第一人者であるコッカが明晰に論じる。
目次 1 序章;2 市民文化と市民社会―ヨーロッパの文脈におけるドイツ(意味の両義性がもつチャンス;B¨urgertum―対抗者と文化によって定義された市民層 ほか);3 独裁制の比較―ドイツ民主共和国の社会史をめざして(なぜドイツ民主共和国の歴史なのか;新たな社会の政治的建設 ほか);4 困難な過去との取り組み―一九四五年および一九九〇年以後のドイツにおける集合的記憶と政治(西と東のドイツ人はナチの過去とどのように取り組んだのか―一九四五‐一九九〇年;統一後におけるドイツ民主共和国の回想―さまざまな位相、論争的な諸議論 ほか);5 歴史家、流行、そして真実―最近の五〇年(歴史学―変化しうる学問;第一次世界大戦についての見解の変化―ひとつの例として ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023483-2   4-00-023483-8
書誌番号 1111012336

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 234.0 一般書 利用可 - 2046389916 iLisvirtual
公開 Map 234 一般書 利用可 - 2019291203 iLisvirtual
磯子 公開 Map 234 一般書 利用可 - 2046333619 iLisvirtual