逍遙・漱石・谷崎と英文学 -- Minerva歴史・文化ライブラリー --
松村昌家 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2011.2 -- 20cm -- 279,6p

資料詳細

タイトル 文豪たちの情と性へのまなざし
副書名 逍遙・漱石・谷崎と英文学
シリーズ名 Minerva歴史・文化ライブラリー
著者名等 松村昌家 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2011.2
大きさ等 20cm 279,6p
分類 910.26
個人件名 坪内逍遥
注記 索引あり
著者紹介 1929年生まれ。57年大阪市立大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。現在、大手前大学名誉教授。主著「ディケンズの小説とその時代」など。
内容紹介 巨匠たちの作品に秘められた謎とは。日本近代文学を代表する3人の作家、坪内逍遙・夏目漱石・谷崎潤一郎の作品をとりあげ、人間の「情」と「性」をキーワードに、英文学的視点から新たな解釈を試みる。
要旨 巨匠たちの作品に秘められた謎とはいかなるものか。本書は、日本近代文学を代表する三人の作家―坪内逍遙・夏目漱石・谷崎潤一郎の作品をとりあげ、人間の「情」と「性」をキーに英文学的視点から新たな解釈を試みる。英文学の泰斗が文学の比較研究の方向と可能性を提示する労作。
目次 1 坪内逍遥―新と旧とのはざまで(翻訳文化のはじまり;坪内逍遥とブルワー・リットン―人情論の展開);2 夏目漱石―文学に生きる(漱石とリットン、ディケンズ―逍遥を超えて;『草枕』―「非人情」を求めて;『野分』におけるカーライルの影;『三四郎』―脱ビルドゥングスロマン;『道草』―「貧乏な親類」);3 谷崎潤一郎―異端の文学(漱石と谷崎潤一郎―世代の推移;『芸術の一種として見たる殺人に就いて』―翻訳の背景;世紀末と(マゾヒズム)―『グリーブ家のバアバラの話』を中心に;『日本に於けるクリツプン事件』―マゾヒストの殺人)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-05875-4   4-623-05875-1
書誌番号 1111013059
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111013059

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