自己翻訳がひらくテクスト --
秋草俊一郎 /著   -- 東京大学出版会 -- 2011.2 -- 20cm -- 300,42p

資料詳細

タイトル ナボコフ訳すのは「私」
副書名 自己翻訳がひらくテクスト
著者名等 秋草俊一郎 /著  
出版 東京大学出版会 2011.2
大きさ等 20cm 300,42p
分類 930.28
個人件名 ナボコフ ヴラジーミル
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1979年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。ウィスコンシン大学マディソン校名誉客員研究員。現在、日本学術振興会特別研究員。専攻は英米文学、ロシア文学、比較文学、現代文芸論など。2008年度東京大学総長大賞を受賞。
内容紹介 バイリンガル作家ナボコフは、どんな謎を作品に仕掛けたのか。1つの作品の英語版とロシア語版を読み比べ、従来の作品解釈に変更を迫るような数々の発見を提示。自己翻訳に着目し、創作と翻訳のダイナミズムを描く。
目次 序章 自己翻訳とはなにか;第1章 ナボコフの「自然な熟語」―「一流」のロシア語から「二流」の英語へ;第2章 短編「報せ」―ホロコーストのあとさき;第3章 短編「重ねた唇」―消えうせた杖と組みかえられたトリック;第4章 『ディフェンス』―モラルをめぐるゲーム;第5章 『ロリータ』―ヘテログロッシア空間としてのアメリカ;第6章 訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』―樹影譚としての翻訳論;第7章 ナボコフの「不自然な熟語」―エクソフォニー、あるいは「外化」から「異化」へ;終章 訳された「私」
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-086038-3   4-13-086038-0
書誌番号 1111013610
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111013610

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港北 公開 Map 930 一般書 利用可 - 2046673380 iLisvirtual