秦剛平 /編, 守屋彰夫 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2011.2 -- 23cm -- 427p

資料詳細

タイトル 古代世界におけるモーセ五書の伝承
著者名等 秦剛平 /編, 守屋彰夫 /編  
出版 京都大学学術出版会 2011.2
大きさ等 23cm 427p
分類 193.21
注記 索引あり
著者紹介 【秦】多摩美術大学教授、同大学図書館長。著訳書、ヨセフス「ユダヤ古代誌」など。
内容 内容: 基調講演 レオントーン・ポリス神殿址   秦剛平述
内容紹介 モーセ五書の伝承を辿る国際プロジェクト。モーセ五書のヘブライ語聖典、ギリシア語訳聖典、新発見の死海写本を参照しつつ、伝承過程を詳細に分析し、モーセ五書が旧約聖書理解のために果たした重要な役割を明かす。
要旨 ヘブライ語聖典、ギリシア語訳、死海写本を分析、モーセ五書の伝承をたどる国際プロジェクト。
目次 基調講演 レオントーン・ポリス神殿址―ブーバスティス・アグリアともうひとつのユダヤ神殿;第1部 モーセ五書の本文伝承について(「無からの創造」の教理とトーフー・ワ・ボーフー;一つの十戒、複数のテキスト;第二神殿時代におけるモーセ五書の発展的展開;聖性という観点から分析したモーセ五書の筆写・本文伝達);第2部 ヘレニズム的ユダヤ教とモーセ五書(はじめに創世記と出エジプト記のギリシア語訳がつくられた;ヘレニズム的ユダヤ教と七十人訳聖書;フィロンはどのギリシア語訳聖書を読んでいたのか?;ヨセフス『ユダヤ古代誌』の後半部―ローマの聴衆にとってのその重要性);第3部 死海文書とモーセ五書(死海文書における創世記解釈;ヨベル書とクムラン出土の関連文書におけるモーセ五書の律法の釈義;アラム語死海文書『外典創世記』の構造とそこに投影されているモーセ五書本文の特徴について);第4部 新約聖書とモーセ五書(福音書伝承の変遷と七十人訳聖書;マルコにおけるトーラーの受容―最大の戒めに関する問い;創造と聖なる空間―フィロン、第四福音書、ヘブライ人への手紙によるモーセ五書の重要主題の再使用);特別寄稿(地理学的視点から見たモーセ・
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-976-8   4-87698-976-1
書誌番号 1111014207
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111014207

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