昭和・戦前 --
長谷川堯 /著   -- 鹿島出版会 -- 2011.2 -- 22cm -- 861p

資料詳細

タイトル 村野藤吾の建築
副書名 昭和・戦前
著者名等 長谷川堯 /著  
出版 鹿島出版会 2011.2
大きさ等 22cm 861p
分類 523.1
個人件名 村野藤吾
注記 年譜あり
著者紹介 1937年島根県生まれ。60年早稲田大学第一文学部卒。77年武蔵野美術大学助教授。82年武蔵野美術大学教授。2008年武蔵野美術大学名誉教授。主な著作「神殿か獄舎か」など。一連の建築評論活動に対して、日本建築学会業績賞。
内容紹介 戦前の代表作を追体験しながら、迫りくるモダニズムと国粋主義のはざまで、珠玉の空間を構築する、村野藤吾の静かだが、したたかな決意を読み解いてゆく。長谷川堯による最後の村野論。
要旨 膨大な建築作品を残し、93歳で没した建築家村野藤吾。戦前の主要な作品を、図面や写真を併せて細部に至るまで検討し、論文・講演を手がかりに、作品に塗り込められた秘密を解き明かす。村野作品を追い続けてきた長谷川堯による村野研究の集大成。
目次 渡辺節建築事務所への就職と村野の修業時代;渡辺節作品の中の村野藤吾;「動きつつ見る」、欧米への独立直後の旅で見たもの;「森五商店」と、その他の最初期作品;「大阪パンション」をめぐる思惟の周辺;“ロシア構成主義”との結びつき―「中島商店」と「キャバレー赤玉」;宇部の「渡辺翁記念会館」に見る構成主義の手法;講演「日本に於ける折衷主義建築の功禍」が投げかけた波紋;大阪「そごう百貨店」と神戸「大丸百貨店」の差異;「ドイツ文化研究所」への特別な想い;「叡山ホテル」と大和の民家を繋ぐもの;「中山悦治邸」から「中山半邸」への展開;関西建築階の先輩たちの仕事を追って;「村野自邸」に塗り込められたもの;村野藤吾の出自と「藤吾」への転進
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-04553-8   4-306-04553-6
書誌番号 1111014547
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111014547

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