上田篤 /著, 田中充子 /著   -- 鹿島出版会 -- 2011.3 -- 20cm -- 284p

資料詳細

タイトル 蹴裂伝説と国づくり
著者名等 上田篤 /著, 田中充子 /著  
出版 鹿島出版会 2011.3
大きさ等 20cm 284p
分類 388.1
件名 伝説-日本
著者紹介 【上田】建設省課長補佐、京都大学・大阪大学・京都精華大学各教授を経て社叢学会副理事長。建築学者、宗教民俗学者。主な著書に「日本人とすまい」など。
内容紹介 神や巨獣が山を蹴裂き、湖水を沃野に変え、日本の国は始まった。環境と共生する国土開発の姿を求めて、北海道から九州まで、列島各地に残る古代の国づくり伝説を探訪する物語。
要旨 神や巨獣が山を蹴裂き、湖水を沃野に変え、日本の国は始まった。ヤマトタケルが谷を削り、クマが岩を砕き、カニが沢を拓き、オオクニヌシが山を裂く。環境と共生する国土開発の姿を求めて、北海道から九州まで列島各地に残る古代の国づくり伝説を探訪する物語。
目次 日本の湖はなぜなくなったか?クマが上川盆地の岩を取りのぞいた―盆地は氾濫原だった;カニが小国の沢を拓いた―縄文人と弥生人の争い;ヤマトタケルが沼田の谷を削った―エミン征伐でなく国土開発だった;カミサマが甲府の盆地を穿った―「穴切り」と「蹴裂き」と「瀬立ち」;ネズミが上田平の崖を咬んだ―ヒナ族とアマ族の闘争か?;竜の子が松本平の水を落とした―先住民の「母子心中」か?;オオクニヌシが亀岡の山を裂いた―イズモ族が「山の水稲作」をもたらした;アメノヒボコが津居山を切った―渡来民は鉄器をもちいた;ウナキヒメと力持ちが由布岳を蹴った―ヒメ・ヒコが国土をつくった〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-09410-9   4-306-09410-3
書誌番号 1111014551
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111014551

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 388.1/453 一般書 利用可 - 2046295830 iLisvirtual
公開 Map 388 一般書 利用可 - 2051494370 iLisvirtual