コレクション日本歌人選 --
田中登 /著   -- 笠間書院 -- 2011.2 -- 19cm -- 119p

資料詳細

タイトル 紀貫之
シリーズ名 コレクション日本歌人選
著者名等 田中登 /著  
出版 笠間書院 2011.2
大きさ等 19cm 119p
分類 911.132
件名 和歌-評釈
個人件名 紀貫之
注記 並列タイトル:Ki no Tsurayuki
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1949年愛知県生まれ。名古屋大学大学院単位取得。現在、関西大学文学部教授。主要著書は「校訂貫之集」「古筆切の国文学的研究」「平成新修古筆資料集」「王朝びとの恋うた」「失われた書を求めて」ほか。
内容紹介 日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は平安時代の歌人・紀貫之の歌を50首掲載。貫之歌の発想と表現を明らかにすることに重点を置いた。
要旨 紀貫之。日本の和歌に漢詩に基づく機知的な表現を導入し、明治期まで続いた長い和歌伝統の礎を作った古今集歌人。受領階級という低い官位のまま終わったが、職能歌人として多くの屏風歌を提供、晩年には仮名文の日記紀行『土佐日記』を著すなど生涯を表現者として過ごし、『古今集』仮名序の「やまと歌は人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける」と始まるその文章は、日本初の歌論として後世に多大の影響を与えた。『百人一首』に「人はいさ心も知らず―」の名歌を残す。
目次 夏の夜のふすかとすれば;桜花散りぬる風の;桜散る木の下風は;袖ひちてむすびし水の;人はいさ心も知らず;桜花とく散りぬとも;秋の菊にほふかぎりは;見る人もなくて散りぬる;夕月夜小倉の山に;行く年のをしくもあるか〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70605-8   4-305-70605-9
書誌番号 1111016763

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2061495897 iLisvirtual
都筑 公開 911.1 一般書 貸出中 - 2046318490 iLisvirtual