資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 太宰治の作り方

角川選書 --
田澤拓也 ／著   -- 角川学芸出版 -- ２０１１．３ -- １９ｃｍ -- ２０５ｐ

資料詳細

タイトル 太宰治の作り方
シリーズ名 角川選書
著者名等 田澤拓也 ／著  
出版 角川学芸出版 ２０１１．３
大きさ等 １９ｃｍ ２０５ｐ
分類 910.268
個人件名 太宰治
注記 文献あり
著者紹介 １９５２年青森県生まれ。早稲田大学法学部・第一文学部卒。出版社勤務をへてフリーに。「ムスリム・ニッポン」で第４回２１世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞。「空と山のあいだ－岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間」で第８回開高健賞。
内容紹介 「生きるのが下手な私」を鮮やかに造型した太宰流小説術とは。生誕１００年を超えてなお愛され続ける作家・太宰治の人と作品の核心に、数々の評伝を生み出した津軽生まれの著者が迫る。
要旨 意表をつく決め台詞、軽妙な情景描写、愛らしい女性告白体…。太宰文学は、磨きあげられた技法をもって含羞と傷を描き、私小説とも評される。しかし生きにくさに悩みぬいた作家が繰り返し描きだしたのは、人間ゆえの懊悩の深さを探りだす、巧みな、そして命をかけた小説的造型の、“生きるのが下手な私”だった―。生誕百年を超えてなお愛されつづけるその人と作品の核心に、数々の評伝を生みだした津軽生まれの著者が迫る。
目次 第１章　「私」とは誰？（三十代で死んだ先輩作家たち；「Ｎ君」の町にある文学碑　ほか）；第２章　「女は、死んだ」（下宿の二階で最初の自殺未遂；「もう書くことがないから死んだ」　ほか）；第３章　「私」の小説（本州の袋小路を訪ねる；酒を飲みたくて回り道　ほか）；第４章　太宰流小説術（「私」が主人公の嘘；一人称告白体を磨く　ほか）；第５章　津軽から（タケとの“再会”の真実；「愛」と「賞賛」を受ける器　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703486-0　　 4-04-703486-X
書誌番号 1111019157
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111019157

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 910.26/タ 一般書 利用可 - 2053494687 iLisvirtual

ページの先頭へ