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【図書】 愛、ファンタジア

アシア・ジェバール ／〔著〕, 石川清子 ／訳   -- みすず書房 -- ２０１１．３ -- ２０ｃｍ -- ３５１ｐ

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タイトル 愛、ファンタジア
著者名等 アシア・ジェバール ／〔著〕, 石川清子 ／訳  
出版 みすず書房 ２０１１．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３５１ｐ
分類 953
注記 Ｌ’ａｍｏｕｒ，ｌａ　ｆａｎｔａｓｉａ．／の翻訳
注記 年表あり
著者紹介 【ジェバール】１９３６年アルジェリア・シェルシェル生まれ。５５年フランス・セーヴルの女子高等師範学校にアルジェリア女性としてはじめて入学。ＦＬＮ支援の記者などを経て、現在、ニューヨーク大学フランス語科教授。イスラーム圏を代表する作家・映像作家。
内容紹介 植民地下のアルジェリアを舞台に、少女、女たち、征服者の愛の声を鮮やかに響かせ、独立までの１００年を活写。イスラームとヨーロッパの衝突と個人の運命を、圧倒的な筆力で描いた傑作長篇。
要旨 舞台はアルジェリア。「ファンタジア」とは北アフリカに古来から伝わる、戦闘を模した騎馬芸のことだ。疾駆する騎馬、いっせいに空に向けて銃を放つ騎士たち、それにあわせ女たちがあげる鋭い叫び声。様々な声が絡み合うファンタジアの形式を模して、物語はギャロップのリズムのように自在に、一世紀以上にわたるフランスのアルジェリア占領から独立後までをたどる。文字を覚えひそかに男たちと手紙をかわす少女たち、自らの殺戮の記録を書きとめる征服者、伝統的価値観に生きる女たち…。さまざまな人物の声が響き合い、声の連鎖はやがて歴史の壮大なアラベスクとなり、読む者を圧倒する。これは、無数の声による自伝なのだ。２０歳で「アルジェリアのサガン」といわれ、近年はノーベル賞候補となり話題を集める作家が、イスラームとヨーロッパの衝突と個人の運命を圧倒的な筆力で活写。リチャード・パワーズも絶賛した傑作長篇。
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07595-0　　 4-622-07595-4
書誌番号 1111019411
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111019411

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中央 ５階人文科学 Map 953/シ 一般書 利用可 - 2046311860 iLisvirtual
都筑 公開 953/シ 一般書 貸出中 - 2046386488 iLisvirtual

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