演義から正史、そして史実へ -- 中公新書 --
渡辺義浩 /著   -- 中央公論新社 -- 2011.3 -- 18cm -- 229p

資料詳細

タイトル 三国志
副書名 演義から正史、そして史実へ
シリーズ名 中公新書
著者名等 渡辺義浩 /著  
出版 中央公論新社 2011.3
大きさ等 18cm 229p
分類 222.043
件名 中国-歴史-三国時代
注記 文献あり
著者紹介 1962年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。現在、大東文化大学文学部教授。専門は中国古代史。三国志学会事務局長。著書「後漢国家の支配と儒教」など。
内容紹介 日本人をも魅了する三国志。しかし「演義」や、小説などの世界は虚構に満ち、「正史」も書き手の偏向がつきまとう。本書は、一般に親しまれている「演義」を入り口に、「正史」の記述を検討。史実の世界へと誘う。
要旨 日本人をも魅了し続ける、三国志。しかし、『三国志演義』や、それを下敷きにした小説・ゲームの世界は「虚構」に満ちている。また、「正史」と呼ばれる歴史書の『三国志』も書き手の偏向がつきまとう。本書は、一般に親しまれている『演義』を入り口に、「正史」の記述を検討。そして、史実の世界へと誘う。暴君董卓の意外な美点、曹操が文学に託したもの、劉備と諸葛亮の葛藤―あなたの知らない三国志がここにある。
目次 第1章 演義と正史―それぞれの限界;第2章 二袁の真実―「漢」の重みと簒奪;第3章 「奸絶」曹操―変革者の実像;第4章 悲劇の国、孫呉―道化とされた男たち;第5章 「義絶」関羽―神となった英雄;第6章 「智絶」諸葛亮―劉備とのせめぎあい;第7章 分かれれば必ず合す―三国志の終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102099-4   4-12-102099-5
書誌番号 1111020008

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