教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス --
中村高康 /著   -- 東京大学出版会 -- 2011.3 -- 22cm -- 238p

資料詳細

タイトル 大衆化とメリトクラシー
副書名 教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス
著者名等 中村高康 /著  
出版 東京大学出版会 2011.3
大きさ等 22cm 238p
分類 372.1
件名 日本-教育 , 入学試験(大学)
注記 並列タイトル:Educational Expansion and Meritocracy
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年神奈川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。東京大学助手、群馬大学講師、大阪大学助教授を経て、現在、大阪大学大学院人間科学研究科・東京大学大学院教育学研究科准教授。2011年より東京大学大学院教育学研究科准教授。
内容紹介 戦後の教育をめぐる議論では、入学試験の競争の激化が前提とされてきた。しかしその背後で、推薦入学が着実に普及してきている。それはなぜか。歴史的考察と現状分析から、日本のメリトクラシーの特性を解き明かす。
目次 序章 現代の教育と選抜をどうとらえるか;1章 再帰的メリトクラシーの社会;2章 選抜の文明史―推薦から試験へ;3章 教育の大衆化と推薦入学―マス選抜の成立史;4章 教育の大衆化と偏差値―もうひとつのマス選抜装置;5章 入試多様化と現代―マス選抜の偏在傾向の分析;6章 非進学校からの大学進学―マス選抜制度の機能;7章 四大シフト現象の内部過程―マス選抜のプロセス;終章 後期近代における教育と選抜
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-056220-1   4-13-056220-7
書誌番号 1111020810

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