マーケティング方法論研究の新地平 --
水越康介 /著   -- 有斐閣 -- 2011.3 -- 22cm -- 274p

資料詳細

タイトル 企業と市場と観察者
副書名 マーケティング方法論研究の新地平
著者名等 水越康介 /著  
出版 有斐閣 2011.3
大きさ等 22cm 274p
分類 675
件名 マーケッティング
注記 並列タイトル:The Firm,the Market,and the Observer
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2000年神戸大学経営学部卒。05年神戸大学大学院経営学研究科修了。05年首都大学東京都市京教学部経営学系研究員。現在、首都大学東京大学院社会科学研究科経営学専攻准教授。主著「仮想経験のデザイン-インターネットマーケティングの新地平」など。
内容紹介 マーケティング方法論研究における共約不可能性をめぐる議論から、マーケティングや経営の新しい方法論を検討。観察と時間の捉え方を再考し、現象をいかに捉えるべきかを考察。事例研究の役割とその方法を提示する。
要旨 理論世界と経験世界を結びつける研究者=観察者から、理論と現実を捉えなおす。共約不可能性概念を手掛かりに、観察と時間の複雑な関係へ。経営学の術である事例研究を通じて、現実とともにある理論の方法を問う―。
目次 第1部 企業・市場と観察者(マーケティング方法論研究の展開;共約不可能性をめぐる方法論論争;共約不可能性のパラドクス);第2部 観察と時間(超越論性と先行性;コミュニケーションの事後成立性;マーケティング史研究における文書の意義);第3部 企業と市場(交換概念の再検討;取引総数の増大;間接経営戦略の再検討;実践概念と意図せざる結果);第4部 観察者と企業・市場(科学論を超えて;ビジネススクールの可能性;ヴィヴィフィケーションとしての事例研究)
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-16379-9   4-641-16379-0
書誌番号 1111021074
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111021074

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