ちくま新書 --
岩田靖夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2011.4 -- 18cm -- 317p

資料詳細

タイトル ギリシア哲学入門
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 岩田靖夫 /著  
出版 筑摩書房 2011.4
大きさ等 18cm 317p
分類 131
件名 ギリシア哲学
注記 文献あり
著者紹介 1932年東京生まれ。61年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在は東北大学名誉教授。仙台白百合女子大学名誉教授。2003年文化功労者。古代ギリシア哲学のほか、ハイデガー、ロールズ、レヴィナスの研究で知られる。主な著書に「よく生きる」など。
内容紹介 生きるための基本的物財の確保、言論、集会、行動その他の自由、諸権利の平等の実現、および心の安らぎ。幸福はこの2つの次元から成立する。現代が直面している問題を、ギリシア哲学が切り開いた視野から考える。
要旨 幸福は二つの次元から成立する。一つは、生きるための基本的物財の確保、言論、集会、行動その他の自由、そして、諸権利の平等の実現である。これを可能にしうる社会構造がデモクラシーであり、それは古代ギリシア人の創造に始まり、現代においても、歴史を動かしている起動力である。他は、心の安らぎであり、それは、偶然と運命に翻弄される人間が、存在の根源に帰ることにより、達せられる。現代が直面している問題を、ギリシア哲学が切り開いた視野から考える。
目次 第1章 哲学のはじめ―人はいかに生きるべきか;第2章 ポリス的生の成立とその限界―自己実現としての幸福とその「かなた」;第3章 精神革命としてのソクラテス哲学―反駁的対話と無知の知;第4章 プラトンの『国家』における正義―哲人王と平民;第5章 アリストテレス政治思想の現代的意義―デモクラシー成立の基礎;第6章 人はなぜ戦争をするか―「世界平和実現」への理念と方途;第7章 根源への還帰―仏教とキリスト教における霊性
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06604-6   4-480-06604-7
書誌番号 1111023636
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111023636

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