飛田時雄 /著, 岡村青 /構成   -- 草思社 -- 2011.4 -- 20cm -- 213p

資料詳細

タイトル C級戦犯がスケッチした巣鴨プリズン
著者名等 飛田時雄 /著, 岡村青 /構成  
出版 草思社 2011.4
大きさ等 20cm 213p
分類 329.67
件名 戦争犯罪 , 刑務所
注記 年表あり
著者紹介 【飛田】1918年茨城県生まれ。39年仙台歩兵第四連隊歩兵砲中隊入隊。43年帰還。翌年には水戸歩兵第二連隊留守部隊に応召され、軍曹として東京捕虜収容所大森本所や品川附属病室に捕虜監視要員として配属。終戦後C級戦犯として逮捕、出所後は飛田工務所を経営。
内容紹介 東條英機の世話係だった「生き証人」が、膨大なスケッチとともに回想する獄中生活。配膳に並ばされるA級戦犯たち、MPに尋問される東條など、戦犯たちの獄中での姿を生き生きと伝える、服役10年の克明な記録。
要旨 C級戦犯として巣鴨プリズンに服役していた1955年までのあいだに、著者が描いたスケッチは500枚を超える。配膳に並ばされるA級戦犯たち、MPに尋問される東條、妻子の写真に手を合わせる服役者―現存するスケッチには戦犯たちの素顔や房内の日常が軽妙なタッチで描かれている。戦犯たちの獄中での姿を生き生きと伝える貴重な記録である。「巣鴨プリズンのイラストレーター」が獄中秘話を述懐。
目次 第1章 C級戦犯として巣鴨プリズンへ(突然のDDTの洗礼;三度目の掃除屋、そしてA級戦犯との再会);第2章 それは戦犯告知から始まった(初めての尋問;戦犯告知 ほか);第3章 まさか戦犯と呼ばれるとは(腕ききの大工棟梁の長男として出生;またしても再召集 ほか);第4章 巣鴨プリズンのイラストレーター誕生(梨本宮の依頼で描いた一枚のスケッチ;去る者、来る者 ほか);第5章 獄中生活をイラストに支えられて(土木作業で始まった重労働三十年;アートショップの開店創業 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1821-6   4-7942-1821-4
書誌番号 1111024943
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111024943

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公開 329 一般書 貸出中 - 2046399440 iLisvirtual