マスキュリニティの表象分析 --
ドゥルシラ・コーネル /著, 吉良貴之 /監訳, 仲正昌樹 /監訳, 志田陽子 /〔ほか〕訳   -- 御茶の水書房 -- 2011.3 -- 19cm -- 358,7p

資料詳細

タイトル イーストウッドの男たち
副書名 マスキュリニティの表象分析
著者名等 ドゥルシラ・コーネル /著, 吉良貴之 /監訳, 仲正昌樹 /監訳, 志田陽子 /〔ほか〕訳  
出版 御茶の水書房 2011.3
大きさ等 19cm 358,7p
分類 778.253
個人件名 イーストウッド,クリント
注記 Clint Eastwood and issues of American masculinity./の翻訳
注記 作品目録あり 索引あり
内容紹介 アメリカの「男らしさ」とは何か。イーストウッドは何に挑んできたのか。ポストモダン・フェミニズム批評が切り開く「マスキュリニティ=男性性」研究の最前線。「倫理的フェミニスト」の本格的イーストウッド論。
要旨 自主独立の草の根保守のイコンたる「男らしい」イーストウッド。彼は果たしてフェミニストの敵なのか?限界の自覚のもとにもがく解離的なヒーローたちはむしろ、マスキュリニティ=男性性の幻想をゆるやかに解体し、“イマジナリーな領域”での自己再創造の道を切り開く。「男らしさ」を内的な複数性・変容可能性とともに生きる「イーストウッドの男たち」。「倫理的フェミニスト」コーネルの本格的イーストウッド論。
目次 イントロダクション シューティング・イーストウッド;第1章 決戦を描くこと―日没後に残されたもの;第2章 分身との舞踏―内なる闇から手を伸ばすこと;第3章 拘束する絆―遺された母の愛;第4章 精神の傷痕―変容的関係と道徳的修復;第5章 『ミスティック・リバー』における復讐とマスキュリニティの寓話;第6章 軍隊と男らしさ―打ち砕かれるイメージと戦争のトラウマ;第7章 承認の影―特権、尊厳、白人のマスキュリニティの傲慢さ;結論 ザ・ラストテイク
ISBN(13)、ISBN 978-4-275-00928-9   4-275-00928-2
書誌番号 1111026534
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111026534

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中央 書庫 778.2/2683 一般書 利用可 - 2048583973 iLisvirtual