地図が語る領土拡張の真実 --
平松茂雄 /著   -- 草思社 -- 2011.4 -- 20cm -- 269p

資料詳細

タイトル 中国はいかに国境を書き換えてきたか
副書名 地図が語る領土拡張の真実
著者名等 平松茂雄 /著  
出版 草思社 2011.4
大きさ等 20cm 269p
分類 319.22
件名 中国-対外関係-歴史
著者紹介 1936年静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院政治学専攻博士課程修了。専門は現代中国。防衛庁防衛研究所研究室長を経て、87年より杏林大学総合政策学部教授を務める。2005年退職。中国の政治・軍事戦略研究の第一人者。主な著書に「中国の軍事力」など。
内容紹介 尖閣問題だけではない。50余年にわたる実証的研究が明かす、中国人の恐るべき論理と行動の原理。いつの間にか領土に組み込んで実効支配する、中国の伝統的手口を徹底検証する。
要旨 古来中国に国境という概念はない。時代によって「顔」を変え、「形」を変えて生き延びてきた中国。威嚇と恫喝の裏に隠された中国最大の弱点を浮き彫りにする渾身の労作。中国のこれからを予測する上で大変役に立つ一冊。
目次 第1章 史上最大の版図に膨張する現代中国(中国は多様なる一つの世界;極めて異質な国防意識;民族問題という内なる火種);第2章 中国はいかに領土を拡張してきたか(「中原の地」と「化外の地」;満洲;蒙古;新疆;チベット;併合できなかった地域);第3章 知らぬ間に築かれた軍事大国の礎(二度と侵略されない国へ;地理的要素に配慮した中国の国防体制;米ソの間隙をつく第三国へのたくみな進出;敵と味方は利害で変わる;毛沢東の異常なまでの防衛観);第4章 アジアの大国から世界帝国への豹変(「現代版中華世界」の再興;南シナ海は核心的戦略区;西アジア、インド洋から中東、さらにアフリカへ進出);第5章 中国はどこまで膨張するのか(東シナ海をわが物顔で徘徊する中国海軍;海の辺疆、西太平洋)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1822-3   4-7942-1822-2
書誌番号 1111026898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111026898

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中央 書庫 319.2/521 一般書 利用可 - 2046444275 iLisvirtual