「平成の開国」が日本を亡ぼす -- PHP新書 --
関岡英之 /著   -- PHP研究所 -- 2011.5 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 国家の存亡
副書名 「平成の開国」が日本を亡ぼす
シリーズ名 PHP新書
著者名等 関岡英之 /著  
出版 PHP研究所 2011.5
大きさ等 18cm 238p
分類 333.7
件名 太平洋経済圏
著者紹介 1961年東京生まれ。84年慶應義塾大学法学部卒業後、東京銀行に入行。約14年間勤務ののち退職。2001年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、著述活動を開始。07年拓殖大学日本文化研究所客員教授。第7回蓮如賞、第2回国際理解促進優良図書優秀賞受賞。
内容紹介 TPPは国論を二分する大問題。「革命」の名の下に地方が破壊され、日本は米国と中国に呑み込まれる…。農業、医療だけでなく、投資と労働など、幅広い分野で検討されているTPPに警鐘を鳴らす1冊。
要旨 「日本はバスに乗り遅れるな」とマスコミは喧伝し、経済界も旗を振る「平成の開国」。しかし、日本の市場は本当に閉ざされているのか。議論もないままに着々と進められるTPP推進論。ターゲットは、農業と医療だけではない。投資と労働など、日本の国家運営にも直結している。果たして、24の幅広い分野で検討されていることを知っている国民はどれだけいるだろうか。TPP推進の裏には、米国と中国の国家戦略が見え隠れする。「平成の開国」は、国家の存亡をかけた大問題であり、国民に覚悟を問うている。
目次 第1章 なぜいま「平成の開国」なのか?(尖閣ショックで対米追従に回帰;尖閣事件の失態を糊塗した前原氏の挑発的演説 ほか);第2章 最も危険な「投資」と「労働」(各国から拒否された米国流投資ルール;ハゲタカ外資を拒否できなくなる ほか);第3章 第一のターゲット 農業と食糧(国家観が欠落した農業ビジネスの論理;重要なのはカロリーベースの穀物自給率 ほか);第4章 第二のターゲット 医療と薬品(TPPと医療分野;日米投資イニシアティブと医療分野 ほか);第5章 米国の戦略を学ぶべき日本(国際ルールより国益を優先する米国;「国際標準化」は地味だが重要な戦略分野 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-79696-3   4-569-79696-6
書誌番号 1111027871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111027871

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 333 一般書 利用可 - 2046856190 iLisvirtual
金沢 公開 333 一般書 貸出中 - 2064109955 iLisvirtual