山内乾史 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2011.4 -- 19cm -- 198p

資料詳細

タイトル 「共通一次世代」は教育をどう語るのか
著者名等 山内乾史 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2011.4
大きさ等 19cm 198p
分類 370.4
件名 教育
著者紹介 1963年大阪府生まれ。86年大阪大学人間科学部卒。91年同大学院人間科学部研究科博士後期課程中退。2009年より神戸大学大学教育推進機構 大学院国際協力研究科教授。専門:教育計画論、高等教育論、比較教育学。主要業績「文芸エリートの研究-その社会的構成と高等教育」等。
内容紹介 「誰かによって敷かれたレールの上」をひたすら走る世代であるかのように言われることが多かった共通一次世代。1960年代生まれの著者が、自分たちが通ってきた時代と現代を比較し、教育について論じた論考集。
要旨 僕らは敷かれたレールの上を走ってきたのか。共通一次世代からみた現代の高等教育と教育システム。
目次 第1章 1960年代生まれは偉かったのか―共通一次試験とパンク・ロック(共通一次世代とは何か―シラケ、新人類と呼ばれて;私の進路選択);第2章 大学院とは何をするところか―「教育過剰論」再考(はじめに―大学院にかかわる私的経験から(1);新規大学院修了者の就職状況はどう変わったのか?;大学院にかかわる私的経験から(2);結論);第3章 エリート教育はタブーなのか―大衆教育社会とエリート教育(戦後エリート教育はタブーだったのか?;ラルフ・ターナーの競争移動社会と庇護移動社会;中流階級とメリトクラシー;エリートの社会的周流―むすびに代えて);第4章 大学・大学院の「学校化」は教育システムの危機か―初年次・少人数教育を考える(大学院についての雑感;いわゆる初年次教育について;研究大学における初年次教育―もう一つの意味;カレッジ・インパクト研究の可能性;大学生の学力;教養教育における初年次・少人数教育とは何か―むすびに代えて);第5章 若者は就労をどう考えているのか:大学生の将来展望とキャリア―溝上慎一先生(京都大学准教授)インタビュー
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06054-2   4-623-06054-3
書誌番号 1111030066
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111030066

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