民法典はどこにいくのか --
加藤雅信 /著   -- 日本評論社 -- 2011.5 -- 19cm -- 345p

資料詳細

タイトル 民法(債権法)改正
副書名 民法典はどこにいくのか
著者名等 加藤雅信 /著  
出版 日本評論社 2011.5
大きさ等 19cm 345p
分類 324.4
件名 債権法
注記 文献あり
著者紹介 1946年生まれ。東京大学法学部卒。現在、上智大学教授、弁護士。この間、東京大学助手、名古屋大学助教授・教授、ハーバード大学、ロンドン大学客員研究員。米コロンビア大学、ハワイ大学、北京大学客員教授。司法試験考査委員等を歴任した他、民法改正研究会代表を務める。
内容紹介 わかりにくい債権法改正ではなく、わかりやすい民法改正へ。本書では、法の劣化と混乱を招く債権法改正を批判。法務省の思惑を明らかにし、改正の真意と実態に迫る。パブコメに向けて世論の喚起を促す書。
要旨 法の劣化と混乱を招く債権法改正、複雑・長大となる民法典。会社法の二の舞か?わかりにくい債権法改正ではなく、わかりやすい民法改正へ。今こそ、「官僚の、官僚による、官僚のための債権法改正」から「国民の、国民による、国民のための民法改正」へ。
目次 第1部 序曲・債権法の改正と法制審議会(債権法改正の幕開け;民法部会の審議方針―「白紙」でのスタート論と、その実態 ほか);第2部 債務不履行法の改正と、「国際的潮流」論(債務不履行をめぐる二種の先行した改正提案;民法改正をめぐる「国際的潮流」―比較法学の憧憬の地、西洋は、日本国民の安住の地か? ほか);第3部 債権法改正と、法務省民事局の部局利害(目的なき民法改正;法務省民事局の人員体制 ほか);第4部 パンデクテン体系の維持をめぐって(パンデクテン体系の一部修正提案と、反対論―法律行為・消滅時効を「総則編」から「債権編」に移動させる提案;「出来レース」論と、デュー・プロセス ほか);第5部 今、債権法改正手続きを考える(倫理としてのデュー・プロセスを求めて;パブリック・コメントに向けて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-51819-3   4-535-51819-X
書誌番号 1111032087

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中央 4階社会科学 Map 324.4 一般書 利用可 - 2046550571 iLisvirtual