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【図書】 西郷隆盛と幕末維新の政局

体調不良問題から見た薩長同盟・征韓論政変 -- 大阪経済大学日本経済史研究所研究叢書 --
家近良樹 ／著   -- ミネルヴァ書房 -- ２０１１．５ -- ２２ｃｍ -- ３３０，９ｐ

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タイトル 西郷隆盛と幕末維新の政局
副書名 体調不良問題から見た薩長同盟・征韓論政変
シリーズ名 大阪経済大学日本経済史研究所研究叢書
著者名等 家近良樹 ／著  
出版 ミネルヴァ書房 ２０１１．５
大きさ等 ２２ｃｍ ３３０，９ｐ
分類 289.1
個人件名 西郷隆盛
注記 索引あり
著者紹介 １９５０年大分県生まれ。７３年同志社大学文学部卒。８２年同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、大阪経済大学経済学部教授。著書「幕末政治と倒幕運動」など。
内容紹介 明治維新最大の功労者、西郷隆盛の実像とは。亡君・斉彬への忠節、そして久光からのストレス…。従来注目されてこなかった西郷の体調不良に関心を払い、謎多き西郷の行動の背景を徹底的に解明する。
要旨 明治維新の最大の功労者、西郷隆盛の実像はいかなるものであったか。本書では、従来注目されてこなかった西郷の体調不良に関心を払い、征韓論政変が勃発するに至った背景を探る。また西郷のストレス源をたどる過程で改めて浮かんだ幕末政治史最大の課題、すなわち薩長両藩が武力倒幕を決意したのはいつの時点かについての解明にも取り組み、最終的に薩長両藩対徳川勢力という対立の構図（薩長連合史観）の克服を目指す。
目次 第１部　西郷隆盛の体調不良とストレス源（西郷隆盛の体調不良と「明治六年政変」；西郷隆盛のストレス源）；第２部　慶応期の中央政局と薩摩藩（薩長盟約と西郷隆盛；慶応二・三年の政治状況と薩摩藩；「台湾出兵」方針の転換と長州派の反対運動）
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06006-1　　 4-623-06006-3
書誌番号 1111032780
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111032780

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