昆虫と甲殻類のホルモン作用の謎を追う --
園部治之 /編著, 長澤寛道 /編著   -- 東海大学出版会 -- 2011.5 -- 22cm -- 496p

資料詳細

タイトル 脱皮と変態の生物学
副書名 昆虫と甲殻類のホルモン作用の謎を追う
著者名等 園部治之 /編著, 長澤寛道 /編著  
出版 東海大学出版会 2011.5
大きさ等 22cm 496p
分類 486.1
件名 昆虫 , 甲殻類 , 変態(生物)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【園部】1943年生まれ。名古屋大学大学院理工学研究科博士課程中退。甲南大学理学部教授。専門は比較内分泌学。主な著書「昆虫の生理と化学」など。
内容 内容: 脱皮・変態に関するQ&A
内容紹介 脱皮と変態の謎はどこまで解明されたか。「なぜ」「どのようにして」という素朴な疑問を、30のQ&Aで解決。さらに、最先端で活躍している30人の研究者が最新の研究成果を紹介する。
要旨 脱皮と変態の謎はどこまで解明されたか。「なぜ?」「どのようにして」という素朴な疑問を30のQ&Aで解決、さらに、最先端で活躍している30人の研究者が最新の研究成果を紹介。
目次 第1部 クラシカル・スキームに関連した基礎研究(神経ホルモン分泌細胞の電気的活動の動態;エクジステロイド生合成の調節機構;幼若ホルモンの生合成と作用機構;エクジステロイドの受容体の構造と機能;脱皮に伴うクチクラの硬化と着色のメカニズム);第2部 クラシカル・スキームに関連した応用研究(昆虫成長制御剤概論;エクジステロイドの構造と機能に基づいて開発された害虫防除剤;幼若ホルモンアナログを用いた昆虫成長制御剤;昆虫成長制御剤としてのキチン生合成阻害剤);第3部 クラシカル・スキームの枠を超えた最近の研究(新たに発見された前胸腺活性制御機構―抑制因子と神経支配;昆虫インスリン様ペプチドの構造と機能;休眠ホルモンによるカイコガ胚休眠の調節;エクジステロイドのリン酸化と脱リン酸化による活性調節;脱皮ホルモンのノンゲノミック作用;昆虫のゲノム情報と脱皮・変態研究への応用;ゲノム情報から昆虫の起源と進化を探る―分子系統からみた昆虫類の系統関係および甲殻類との近縁性);第4部 甲殻類の脱皮・変態(ズワイガニの生活史、とくに雌雄で異なる脱皮回数と成長;甲殻類の脱皮を制御する内分泌機構;Y器官におけるエクジステロイド生合・
ISBN(13)、ISBN 978-4-486-01904-6   4-486-01904-0
書誌番号 1111033398

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