フロイト、モレノ、ロジャーズに学ぶ --
台利夫 /著   -- 誠信書房 -- 2011.5 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル 心理療法にみる人間観
副書名 フロイト、モレノ、ロジャーズに学ぶ
著者名等 台利夫 /著  
出版 誠信書房 2011.5
大きさ等 20cm 238p
分類 146.8
件名 心理療法
注記 文献あり
著者紹介 1927年生まれ。52年東京文理科大学心理学科卒。筑波大学名誉教授。臨床心理学専攻。主な著書「心理劇と分裂病患者」「集団臨床心理学の視点」「新訂ロールプレイング」「参加観察の方法論」その他。
内容紹介 心理療法では、治療者が人間をどう観ているか、また、その治療法のもつ人間観にどうフィットしているかが重要。本書では3人の臨床家が人間や世界をどう見ているかを取り上げ、心理療法を学習する手がかりを求める。
要旨 心理療法では、治療者と患者(クライアント)の丸ごとの人間同士が関わり合うため、治療者が人間をどう観ているか、また、その治療法のもつ人間観にどうフィットしているかが重要である。本書は、代表的な心理療法の創始者として、フロイト、モレノ、ロジャーズを取り上げ、それぞれに独自な人間観とその技法がになう科学性との関連に注意しながら、心理療法を学習するための手がかりを求めるものである。
目次 第1章 なぜ人間観をとりあげるのか(心理療法家と治療方法;治療方法と人間観;創始者の人間観);第2章 フロイトと精神分析(精神分析のあらまし;人間観;フロイトとその時代―19世紀末ウィーンの文化と思潮;まとめ:フロイトの人間観とは);第3章 モレノとサイコドラマ(サイコドラマのあらまし;技法;理論;人間観;他の理論との関係;モレノとその時代―亡命の世代との競合;まとめ:モレノの人間観とは);第4章 ロジャーズとクライアント中心療法(クライアント中心療法のあらまし;治療関係と治療過程;理論の背景;人間観;ロジャーズとその時代―アメリカの世紀;まとめ:ロジャーズの人間観とは);第5章 創始者の人間観から何を学ぶか(創始者たち:その特徴ある足跡;創始者たち:これまでとこれから)
ISBN(13)、ISBN 978-4-414-40371-8   4-414-40371-5
書誌番号 1111033533
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111033533

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 146.8/1309 一般書 利用可 - 2046875462 iLisvirtual