市場絶対主義を超えて --
ロベール・ボワイエ /〔著〕, 山田鋭夫 /監訳, 坂口明義 /監訳, 原田裕治 /監訳, 宇仁宏幸 /〔ほか〕訳   -- 藤原書店 -- 2011.5 -- 22cm -- 442p

資料詳細

タイトル 金融資本主義の崩壊
副書名 市場絶対主義を超えて
著者名等 ロベール・ボワイエ /〔著〕, 山田鋭夫 /監訳, 坂口明義 /監訳, 原田裕治 /監訳, 宇仁宏幸 /〔ほか〕訳  
出版 藤原書店 2011.5
大きさ等 22cm 442p
分類 338.9
件名 国際金融
注記 Finance et globalisation./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ボワイエ】1943年生まれ。パリ理工科大学校卒。数理経済計画予測研究所および国立科学研究所教授、ならびに社会科学高等研究院研究部長を経て、2010~11年はベルリン高等研究院フェロー。著書に「レギュラシオン理論」など。
内容紹介 サブプライム危機を、金融主導型成長が導いた必然的な危機だったと位置づけ、“自由な”金融イノベーションの危険性を指摘。公的統制に基づく新しい金融システムと成長モデルを構築する野心作。
要旨 「金融市場を、公的統制下に置け!」サブプライム危機を、金融主導型成長が導いた必然的な危機だったと位置づけ、“自由な”金融イノベーションの危険性を指摘。公的統制に基づく新しい金融システムと成長モデルを構築する野心作。
目次 日本にとっての危機の教訓―まえがきにかえて;画期的変化の2008年;金融市場効率性理論の瓦解と他の伝統的アプローチ;金融市場は完全か―危険な過ち;金融脆弱性と経済危機―大経済学者への回帰;民間の金融イノベーションに一貫して遅れをとる各種規制;アメリカ住宅ローン市場関連のデリバティブ商品危機は避けることができた;危機の展開―資産のデフレ・スパイラル;サブプライム危機―変わらないものと新しいもの;金融主導型成長の終焉;金融イノベーションに枠付けをするなという謬論;金融の社会的統制のために―単一の要請 複数の道;構造的かつ世界的な危機だが、国民国家への復帰はあるのか;転倒する世界 継続する危機
ISBN(13)、ISBN 978-4-89434-805-9   4-89434-805-5
書誌番号 1111035926

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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