ヒトラーとドイツ巨大企業の罪と罰 --
ジョーゼフ・ボーキン /著, 佐藤正弥 /訳   -- 原書房 -- 2011.5 -- 22cm -- 384p

資料詳細

タイトル 巨悪の同盟
副書名 ヒトラーとドイツ巨大企業の罪と罰
著者名等 ジョーゼフ・ボーキン /著, 佐藤正弥 /訳  
出版 原書房 2011.5
大きさ等 22cm 384p
分類 570.9
件名 IG染料工業 , ドイツ-歴史-近代 , ナチズム
注記 The crime and punishment of I.G.Farben./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ボーキン】米国上院軍需産業調査特別委員会の調査研究員時代の1934年以来、IG社問題を追究し続け、第2次大戦後、法律事務所を開き、大学講師、ドゥルー・ピアソン財団理事等を歴任。79年他界。
内容紹介 ナチ政権と手を組みアウシュヴィッツ運営にも手を染めた、IG社の仁義なき隆盛と大戦後をも想定した擬装隠蔽工作。国際陰謀のスリリングな真実を描き、軍産複合体の形成過程を明らかにする歴史的な事例研究。
要旨 ドイツ化学工業の誕生から巨大帝国への歩み…、第一次世界大戦を経てヴェルサイユ条約をなし崩しに…、ナチ政権と手を組みアウシュヴィッツ運営にも手を染めた、IG社の仁義なき隆盛と大戦後をも想定した擬装隠蔽工作。アメリカ高官の介入による不死鳥のような延命と巨大化…。国際陰謀の推理小説に見まがうスリリングな真実を描き、軍産複合体の形成過程を明らかにする歴史的な事例研究。
目次 第1章 第一次世界大戦;第2章 第一次世界大戦後のドイツとボッシュの夢;第3章 IG社とヒトラーの開戦決意;第4章 ナチ政権下のIG社とスタンダード石油の提携;第5章 欧州化学工業の乗っ取り;第6章 奴隷的強制労働と大量殺戮;第7章 IG社の敗戦;第8章 IG社のニュルンベルク裁判;第9章 平和を迎えたIG社;第10章 企業組織の隠蔽偽装工作;第11章 ジェネラル・アニリン・アンド・フィルム社の奇妙な訴訟事件
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-04692-8   4-562-04692-9
書誌番号 1111037238
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111037238

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