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【図書】 日本古代文献の漢籍受容に関する研究

研究叢書 --
王小林 ／著   -- 和泉書院 -- ２０１１．５ -- ２２ｃｍ -- ２７６ｐ

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タイトル 日本古代文献の漢籍受容に関する研究
シリーズ名 研究叢書
著者名等 王小林 ／著  
出版 和泉書院 ２０１１．５
大きさ等 ２２ｃｍ ２７６ｐ
分類 910.23
件名 日本文学－歴史－古代
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９６３年生まれ。８４年中国西安外国語学院日本語学科卒。９４年京都府立大学大学院修士課程修了。９８年京都大学大学院博士後期課程修了。現在、香港城市大学人文・社会科学部准教授。上代日本文学専攻。
内容紹介 上代日本文学の核心をなす『古事記』『日本書紀』などの文献に見える作品や文字表記、訓法などを漢籍との関係において検証。従来あまり関心を寄せられなかった漢籍との関係も視野に、日本文学へ与えた影響を論じる。
目次 第１章　古伝承の成立と緯書―応神記天之日矛伝承に関する一考察；第２章　神武記「乗龜甲為釣乍打羽擧來人」考釈―太公望伝承との関連をめぐって；第３章　倭建命の東征伝承に関する一考察―蒜・本草学・道教文献；第４章　古伝承の成立と『史記』―顕宗記雄略陵破壊復讐譚について；第５章　仁徳記枯野伝承考―大樹・寒泉・琴と漢籍；第６章　「天津水影」考―『日本書紀』一漢字表記の訓詁をめぐって；第７章　音と訓のはざ間にて―『延喜式』祝詞に見える「雑物」をめぐって；第８章　憶良の述作と敦煌願文―萬葉研究の新しい地平；第９章　長歌と願文―萬葉語「伏仰」の訓義をめぐって；第１０章　『三大考』とその周辺―宣長・朱子学・山崎闇斎
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0590-9　　 4-7576-0590-0
書誌番号 1111037434

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