世界に誇るべき“究極の創意工夫” -- 祥伝社新書 --
小松正之 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2011.6 -- 18cm -- 236p

資料詳細

タイトル 日本の鯨食文化
副書名 世界に誇るべき“究極の創意工夫”
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 小松正之 /〔著〕  
出版 祥伝社 2011.6
大きさ等 18cm 236p
分類 383.8
件名 食生活-日本-歴史 , くじら(鯨)
著者紹介 1953年岩手県生まれ。2007年まで水産庁に籍を置き、日本の漁業交渉の最前線で活躍。資源管理部参事官、IWC日本代表代理、FAO水産委員会議長などを歴任。著書に「クジラと日本人」など。
内容紹介 1度もクジラを食べたことのない日本人が増えている。鯨食は日本人が誇るべき文化。大衆食クジラ、日本の鯨食の発展、生きている鯨食、全国の鯨食文化を訪ねて、未来食としてのクジラについて紹介する。
要旨 学校給食から「クジラの竜田揚げ」が消えて久しい。鯨肉の供給量は、反捕鯨勢力の圧力で激減し、すっかり高嶺の花となった。一度も食べたことがないという日本人が増えている。私たちは古来、食べることを前提にクジラを捕ってきた。皮も内臓も軟骨も、一頭を余すところなく食べる。江戸時代に、八〇種以上の部位を解説した料理本が書かれていたほどだ。なにより愛着と敬意をもってクジラに接してきた。こんな優れた食肉文化は、世界を見渡しても他にないだろう。固有の食文化こそが、民族性の基本である―。途絶えさせることなく、後世に伝えなくてはならない。
目次 序章 クジラが大衆食だった時代(日本人を救ったクジラ;「クジラの竜田揚げ」が消えた日 ほか);第1章 日本の鯨食は、いかにして発展したか(食文化こそが、民族文化の基本である;鯨食の土台を築いた「鯨組」 ほか);第2章 鯨食は生きている(鯨肉はどこから来ているか;いちばんおいしいクジラは何か? ほか);第3章 日本全国の鯨食文化を訪ねて(クジラと歩んだ日本人;千葉の鯨食を訪ねる ほか);終章 未来食としてのクジラ(増えている鯨類資源―南氷洋と北西太平洋;クジラは、人類最高の食材)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11233-2   4-396-11233-5
書誌番号 1111037636
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111037636

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