長与専斎から後藤新平へ -- Minerva人文・社会科学叢書 --
笠原英彦 /著, 小島和貴 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2011.6 -- 22cm -- 238,4p

資料詳細

タイトル 明治期医療・衛生行政の研究
副書名 長与専斎から後藤新平へ
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書
著者名等 笠原英彦 /著, 小島和貴 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2011.6
大きさ等 22cm 238,4p
分類 498.1
件名 衛生行政-日本-歴史-明治時代
注記 索引あり
著者紹介 【笠原】1956年東京都生まれ。85年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授。主著「日本の医療行政」「歴代天皇総覧」「女帝誕生」「大久保利通」「日本行政史」。
内容紹介 衛生行政の父・長与専斎から第3代衛生局長・後藤新平へと改革が引き継がれるなかで、衛生についての考え方はどう変わっていったのか。明治期の日本における医療・衛生行政の誕生の過程を追いかけた書。
要旨 本書は、明治期の日本における医療・衛生行政の誕生の過程を追いかけたものである。衛生行政の父・長与専斎から第三代衛生局長・後藤新平へと改革が引き継がれるなかで、衛生についての考え方はどう変わっていったのか。徹底した資料分析に基づく研究の成果が、今明らかになる。
目次 第1章 長与専斎の衛生行政論と内務省の衛生行政;第2章 長与専斎の医療改革;第3章 内務省の医療・衛生行政とコレラ流行―明治一二年を中心として;第4章 内務省衛生事務諮問会の開催と意義;第5章 後藤新平と衛生概念の形成;第6章 いわゆる「明治一九年の頓挫」の実相;第7章 環境衛生政策の進展;第8章 地方官官制改革と内務省の衛生行政―明治二七年前後を中心として;第9章 伝染病予防法の成立
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-05724-5   4-623-05724-0
書誌番号 1111037644

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 498.1/1904 一般書 利用可 - 2046606860 iLisvirtual