欧米体験から何を学んだか -- 祥伝社新書 --
泉三郎 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2011.6 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル 伊藤博文の青年時代
副書名 欧米体験から何を学んだか
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 泉三郎 /〔著〕  
出版 祥伝社 2011.6
大きさ等 18cm 267p
分類 289.1
個人件名 伊藤博文
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1935年生まれ。一橋大学経済学部卒。76年から岩倉使節団の足跡を追う旅を始め、約8年で主要ルートを踏破。その成果をもとに、著作、スライド映像、DVDを制作し、96年米欧回覧の会設立。著書に「明治四年のアンバッサドル」など。
内容紹介 近年急速に再評価が進みつつある伊藤博文。本書は、その前半生と洋行体験に焦点をあて、当初の急進的な「暴れ馬」が、いかに現実的でバランスのとれた稀代の大政治家に成長していったのかの秘密に迫る。
要旨 現代ほど、政治家の資質とは何か、真の政治家とはどうあるべきかが厳しく問われる時代はない。伊藤博文はその意味で、好個の教材である。長州の倒幕運動の業火の中で鍛えられ、若くして三回も英米欧に旅して「文明の諸相」をつぶさに見た。そして幾多の挫折を経験しながら、常に知見を磨き、時勢を見通し、しなやかに強く対応する努力を怠らなかった。戦後の伊藤博文の評価は決して芳しいものでなかったが、近年急速に再評価が進みつつある。本書は、その前半生と洋行体験に焦点をあて、当初の急進的な「暴れ馬」が、いかに現実的でバランスのとれた稀代の大政治家に成長していったかの秘密に迫るものである。
目次 いま、なぜ伊藤博文か?;生涯を決めた四人との出逢い―修行時代;英国への密航―書生留学時代;四国艦隊下関砲撃、決死の和平工作―藩士奮闘時代;倒幕へ捨て身の蹶起―革命志士時代;新政府誕生、異例の大抜擢―少壮官僚時代;金融財政制度の調査で米国へ―調査理事官時代;米国かぶれのアラビア馬―大蔵省少壮官僚時代;岩倉使節団の旅、その得意と失意―使節団副使時代(1);英国・欧州の旅、急進派から漸進主義へ―使節団副使時代(2);明治六年の政変、起死回生の大逆転劇―政治家誕生時代;明治国家をつくった政治家
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11241-7   4-396-11241-6
書誌番号 1111037659

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 289/イ 一般書 利用可 - 2046606798 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 289/イ 一般書 利用可 - 2065413712 iLisvirtual