ニヒリズムをめぐる京大生との対話 -- ちくま新書 --
佐伯啓思 /著   -- 筑摩書房 -- 2011.6 -- 18cm -- 300p

資料詳細

タイトル 現代文明論講義
副書名 ニヒリズムをめぐる京大生との対話
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 佐伯啓思 /著  
出版 筑摩書房 2011.6
大きさ等 18cm 300p
分類 113.7
件名 ニヒリズム
著者紹介 1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学・経済思想史。著書に「隠された思考」サントリー学芸賞など。
内容紹介 戦後民主主義や功利主義、リベラリズム、リバタリアニズムでは解決しきれない問題をいかに考えるべきか。アポリアの深層にあるニヒリズムという病を見据え、それを乗り越えるべく、日本思想のもつ可能性を再考する。
要旨 「なぜ人を殺してはいけないのか」「なぜ民主主義はうまくいかないのか」―現代の社会の抱えるさまざまな難問について、京大生に問いかけ、語り合う。若い学生たちの意外な本音から、戦後日本、さらには現代文明の混迷が浮かび上がってくる。旧来の思想―戦後民主主義や功利主義、リベラリズム、リバタリアニズムでは解決しきれない問題をいかに考えるべきか。アポリアの深層にあるニヒリズムという病を見据え、それを乗り越えるべく、日本思想のもつ可能性を再考する。
目次 第1講 現代文明の病―ニヒリズムとは何か;第2講 なぜ人を殺してはいけないのか―自由と規範をめぐる討議1;第3講 沈みゆくボートで誰が犠牲になるべきか―自由と規範をめぐる討議2;第4講 民主党政権はなぜ失敗したのか―民主主義をめぐる討議1;第5講 政治家の嘘は許されるか―民主主義をめぐる討議2;第6講 尖閣諸島は自衛できるか―「国を守ること」をめぐる討議;第7講 主権者とは誰か―憲法をめぐる討議;第8講 ニヒリズムを乗り越える―日本思想のもつ可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06614-5   4-480-06614-4
書誌番号 1111038937

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