数理物理シリーズ --
小林亮一 /著   -- 培風館 -- 2011.6 -- 22cm -- 350p

資料詳細

タイトル リッチフローと幾何化予想
シリーズ名 数理物理シリーズ
著者名等 小林亮一 /著  
出版 培風館 2011.6
大きさ等 22cm 350p
分類 415.7
件名 位相幾何学
注記 文献あり 索引あり
要旨 本書は、1970年代後半にサーストンにより予想された3次元閉多様体の幾何化が、ハミルトンとペレルマンによっていかに解決されたのか、解決に至るその議論の全容を紹介した書である。リッチフローの基礎理論からはじめて、Wエントロピー、簡約体積関数とその応用について述べる基礎編Part 1と、予想がいかに解決されるかについて述べる解決編Part 2から構成されている。初めて学ぶ読者を対象に、豊富な概念図とともに、懇切丁寧に解説する。
目次 1 リッチフローの基礎理論・Wエントロピー・簡約体積関数とその応用(リッチフローの基礎事項;テンソルに対する最大値原理と3次元リッチフローのピンチング;リッチフローの曲率の局所勾配評価とリッチフローの列の幾何収束;リッチフローの勾配流解釈とその応用;リーマン幾何的熱浴.L幾何.ハルナック不等式 ほか);2 幾何化予想の解決(いろいろな定義・記号;3次元κ解の分類;R3の標準解;最初の特異時刻におけるリッチフロー解の構造;カットオフつきリッチフロー ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-563-00665-5   4-563-00665-3
書誌番号 1111038946

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 415.7 一般書 貸出中 - 2051185920 iLisvirtual