いま、何が、どこまで言えるのか -- 朝日選書 --
石野博信 /編, 高島忠平 /編, 西谷正 /編, 吉村武彦 /編   -- 朝日新聞出版 -- 2011.6 -- 19cm -- 231p

資料詳細

タイトル 研究最前線邪馬台国
副書名 いま、何が、どこまで言えるのか
シリーズ名 朝日選書
著者名等 石野博信 /編, 高島忠平 /編, 西谷正 /編, 吉村武彦 /編  
出版 朝日新聞出版 2011.6
大きさ等 19cm 231p
分類 210.273
件名 邪馬台国
著者紹介 【石野】1933年宮城県生まれ。関西大学大学院修士課程修了。奈良県立橿原考古学研究所副所長、徳島文理大学教授などを経て、現在、兵庫県立考古博物館・香芝市二上山博物館長。専門は古墳の出現過程、住居史。著書「邪馬台国の考古学」など。
内容 内容: 邪馬台国研究史をたどる   禰宜田佳男述
内容紹介 所在地論争は決着したのか。注目の発掘に直接関わった第一線の研究者らが、九州説・近畿説、両説の立脚点だけでなく、弱点も提示。纒向遺跡での最新成果も掲載。シンポジウム「いま、なぜ邪馬台国か」の書籍化。
要旨 女王卑弥呼の都、邪馬台国はどこにあったか?は、日本人を夢中にさせる古代のロマンの一つだ。江戸時代以来、九州説と近畿説が対峙して論争を繰りひろげてきたが、2009年、奈良県纒向遺跡での大型掘立柱建物群の発見により、近畿説が大いに注目されるところとなった。だがまだ決着はつかない。それはなぜか。所在地、卑弥呼の館・鏡・墓など、九州説、近畿説それぞれの立脚点だけでなく、どこが弱点かも、第一線の研究者らがきちんと提示、文献・考古両分野から争点・今後の課題をわかりやすく整理する。弥生時代から古墳時代への転換期、日本の古代国家成立までを視野に入れた研究の「いま」が見えてくる。
目次 いま、なぜ邪馬台国か;第1章 邪馬台国研究史をたどる;第2章 近畿説はありえない;第3章 「邪馬台国九州説はありえない」か;第4章 東遷説はありえない;第5章 考古学だけでは不十分;第6章 討論 いま、なぜ邪馬台国か?;第7章 纒向遺跡でいま、何が言えるのか―居館域の調査から;今後の邪馬台国研究の課題と展望―シンポジウムを終えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259978-0   4-02-259978-2
書誌番号 1111039480
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111039480

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.2/1369 一般書 利用可 - 2056550626 iLisvirtual